安本の木の家づくり日誌

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耐震だけじゃない!地震対策 感震ブレーカーと注意点

2022-04-10

カテゴリー「災害に強い家づくり

投稿者 安本峰樹

最近、地震が多いですね~

日本はそもそも自身が多く、最近は観測技術が進んでいるので

以前よりも地震の発生を知る機会が多いことから

地震が増えているように感じることも一因と思います。

 

ただ、個人的にM4以上の地震が多い事や、

発生地域が能登半島、東北沖、沖縄近海、和歌山近傍が特に多いのが気になります。

 

地震予知はできないので、日ごろの備えが大事です。

このブログでも建物の耐震性についてのお話は多いのですが、

地震対策は耐震化だけではありません。

 

地震の死亡原因では、津波や倒壊による圧死も多いですが、

火災も多いです。

基本的にガスは、震度5以上になると自動的にガスメーターの方で遮断されるのですが、

(ガスメーターの復旧をお忘れなく!)

電気の方は流れっぱなしです。

そのため建物は大丈夫でも、電気製品の横倒しや電線の破断、水回りのショートなどを原因として

地震後の火災が心配です。

この時の火災を通電火災と言います。

 

そうした電気火災に対する対策として、分電盤への感震ブレーカーの設置があります。

これは、地震がおこると自動的にブレーカーが遮断され家庭の電気が止まる仕組みです。

電気の止まり方もいきなり止まるのではなく、感震後3分後にブレーカーが落ちる機能が

ついているものあります。

これは夜間に揺れたときに照明が付かないと避難ができないので、

非常用照明を探す時間を確保するための3分間です。

もちろん、外部が停電すると3分とか関係なく停電するので枕元への非常照明は大事ですが。

 

新築では比較的、倒壊リスクが低いので義務化までにはなっていませんが、

水槽にヒーターを入れたり、大きな電化製品が有ったり、子供の留守番が多かったりする家では、

安心の面でも感震ブレーカーの導入はお勧めです。

 

また、分電盤の交換をせずに感震ブレーカーを入れることもできる商品があるので

リフォームを機に感震ブレーカーを入れるのも良いです。

特にリフォームでは、予算の関係で耐震性が100点まで行かない場合などは

検討の余地はあります。

 

大地震が起こると同時多発的に火災が起こるので、

消防車は期待できないため、自己消火が必要になります。

不要な火災を防ぐためにも、感震ブレーカーという物を

まずは知っておいてもらいたいです。

 

あと、感震ブレーカーを入れたときの注意点として、

家族に復旧の方法を周知するのは大事です。

地震がおきて、収まった後も電気来ないなーと思っていたら

自宅だけブレーカーが落ちていた、という事もありますので。

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感震ブレーカーいろいろ(パナソニックHPより)地震による通電火災に効果があります。注意点はブレーカーの復旧方法を家族と共有することですね。

 

 

 

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