安本の木の家づくり日誌

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断熱・耐震リフォームの下見ではこんなところ見ます

2022-05-12

カテゴリー「性能向上リノベーション

投稿者 安本峰樹

最近、断熱リフォームのご相談が増えてきました。

現在も進行中ですし、この夏も新たに2件着工します。

断熱リフォームの場合は、壁をさわることが多いので

耐震改修も同時に行うことが多いです。

逆に耐震補強工事でも、壁を撤去復旧する為、

一緒にゾーン分けして断熱工事をすることもあります。

 

これらの工事で耐震性と断熱性を高めれば、

住まいの安心感や快適度は格段に上がるので、お勧めです。

そうしたリフォーム工事の際は下見が非常に重要なのですが、

下見するときにどういうところを見ているかを少しご紹介いたします。

 

壁についてですが、まず壁が土壁かどうかは非常に重要なポイントです。

土壁の撤去というか処分は最近非常に値上がりしていて

石膏ボードと比べて非常に値段が高くなります。

そのため出来れば土壁はさわりたくないのですが、

耐震・断熱リフォームの場合はそうはいきません。

補強な金物を付けるためや断熱材を入れるために土壁を撤去しなければいけません。

 

最近は、コストを下げるために土壁の撤去範囲を最小限にして、

外壁周りの内側に断熱材を足す手法もありますが、

断熱材の厚みを増やすと部屋が狭くなるため、

厚みの選定が難しいですね。

 

また、耐震性でいうと土壁も算定基準にはなるのですが、

天井裏を見たときに土壁が、天井裏の構造材迄ぴったりくっついているかどうか

を確認します。

ほとんどの家では、土壁は天井を少し超えたところで止まっていて、

竹小舞(竹で作った土壁の下地)が天井裏で見えていることが多いです。

この場合の土壁は耐震壁として、あまり当てにできません。

 

見える処はしっかり作られていても天井裏を見ると意外な状態に、、、と言うのはよくあるパターンです。

そのため、パッとした見た目で判断せずに

天井裏や床下などから状態を判断することが大事です。

 

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古い家で和室で柱が見えている新壁の場合、土壁のパターンが多いですこの場合、断熱を向上させる性能向上リノベーションの場合は、土壁を取るか、壁の上から断熱材を貼るか、という選択になります。

 

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しっかり作られた古民家でも天井裏を見ると、土壁が天井で止まっていて、竹小舞が露出。梁に土壁が届いていない家が過半数を占めています。そのため、土壁だから強い、と言うのは当てはまらないパターンがあります。しっかり作られている家は、天井裏もしっかりと壁になっています。

 

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