安本の木の家づくり日誌

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茨木の断熱改修完了です

2022-08-12

カテゴリー「施工事例

投稿者 安本峰樹

茨木市内で、10年ほど前にリフォームさせていた抱いたNさんの家の

2期工事リフォームが完了しました。

当初は1階のみの全面改修だったのですが、

今回は手つかずの2階部分のリフォームです。

 

狙いは断熱と耐震です。

もちろん内装は今までの和風の設えを一新して無垢の小国杉のフローリングと

漆喰塗りの内装に様変わりしています。

 

今回、土壁の家という事もあり予算削減のために

既存の土壁は出来るだけさわらずに工事をしました。

断熱は既存の壁の内側に高性能なフェノールフォームを入れ

厚みのわりに断熱性能を上げています。

変わって天井は2階という事もあり天井裏の空間があるので300mm以上のグラスウールを入れています。

そのため、締め切った室内に入ってもそこまで暑さを感じません。

耐震補強も2階なので必要な個所が少なく、影響の少ない範囲で補強をしています。

 

耐震補強については壁をただ固めればよいという物ではなく、

バランスが大事です。一部をカチカチに固めると

他に影響が出るので、既存部分が残る場合は、既存部分の状況も把握しての耐震計画が大事です。

今回は1階のリフォームした資料があるため最適な補強計画を組むことができました。

 

リフォームは全て一度にできれば簡単ですが、

予算の都合や家族の構成の変化などに備え、

ある程度、残しておくことも手段の一つです。

1階は全面改修して、2階は残して後でするという物よくあります。

リフォームでどこまで工事をするのかが結構難しい問題なので、

割り切って、部屋やエリア、階ごとに区切ってあげるのが良いと思います。

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2階はしっかりと断熱と耐震補強をして内部は新築のような感じです。

 

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2階の階段周りだけ既存部分が残っています。手すりに以前の面影が出ています。

 

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1階部分は10年以上前にリフォームしていますが、木の焼け具合がいい感じです。

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