安本の木の家づくり日誌

安本の木の家づくり日誌

細かいところもブチュッと

2022-10-31

カテゴリー「家づくりのヒント構造見学会の見どころ

投稿者 安本峰樹

ケイジェイワークスのシロアリ対策の一つとして、

給排水管を地面の上、基礎の立ち上がりで貫通する仕様にしています。

配管が基礎を貫通するところはどうしても隙間ができやすく、

その隙間からシロアリが入るリスクがあります。

地面の下の打ち込み配管の場合は、配管の貫通箇所が見えないため将来的にシロアリが来てもわかりにくいようになってしまいます。

そのため、ケイジェイワークスでは目視しやすいように配管を立上げから入れることで、

万が一シロアリが来ても蟻道が出来ればすぐわかる仕掛けです。

薬剤でも良いですが、いずれは効果が切れます。

物理的な仕掛けと点検をすることで長い住宅の寿命を支えるようにするのが効果的だと思います。

そして、立ち上がりの場合は、配管の隙間が気になるので、

ブチュッと発砲の断熱材を充填します。

写真は、発砲断熱材だけですが、仕上げにモルタルなどを詰めて仕上げます。

出来てしまえば、何気ない部分ですが、見えない内部もきっちりと断熱することで

性能の良い家に仕上がります。

 

木の家、シロアリ対策、配管、立ち上がり、貫通、どうする、薬、使いたくない、木の家、無垢、大阪、高断熱、高気密

排水管の立ち上がり部分。薬剤ではどうやっても寿命が来ますが、こうして見えるように配管をすることで万が一シロアリが来ても対策をとることができます。

 

木の家、シロアリ対策、配管、立ち上がり、貫通、どうする、薬、使いたくない、木の家、無垢、大阪、高断熱、高気密

配管の貫通部、奥に充填された断熱材が見えます。仕上げをすると外から見えないですし、室内側も基礎断熱がありこの部分はもう見えなくなりますが、しっかり隙間も断熱します

【こだわりの家を建てたいなら!メルマガ登録】

まずはメルマガ登録でこだわりの家づくりについて学びましょう!
家づくりにまつわるお得なお話や知っておきたい話。
素材や、プラン、資金計画から土地探しの話まで様々な内容をお届けいたします。
以前のメルマガの内容は
・2x4と在来工法の方法の違いって?
・全館空調導入後に気を付ける事
・暴風対策にはやっぱり〇○○
・制震構造の弱点とは?
・家具とフローリングの良い相性は?
・明るい色、暗い色で注意する事
などなど

ブログで書けないような内容もありますので、お楽しみに!
ご登録はニックネームとメールアドレスの登録だけです。
ご登録はこちら

イベント情報

KJWORKS INSTAGRAM

@kjworks_kinoie