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ローン減税には省エネ住宅が必要に
2023-08-19
カテゴリー「」
投稿者 安本峰樹
ここ数年、省エネに関する国の政策が次々と出てきています。
断熱等級の上位等級の創設、性根住宅の各種補助金、そしてローン減税の改定など。
住宅ローン現前は、年々その額が縮小されてきますが、来年入居から基本的に省エネ住宅が必須になります。
緩和処置もありますが、最低限の控除額になるため高断熱の省エネ住宅建設の場合は、
省エネ住宅であるという、証明書を取った方が得になります。
証明書はいろいろな種類がありますが、一番良いのは長期優良住宅の認定を取る事です。
これを取れれば省エネだけでなく、耐震性の担保も確保できるので多方面で安心です。
ケイジェイ住宅の家づくりでは基本的に、長期優良住宅を取得できる仕様で設計するので、
申請費用は掛かりますが、こうした公的補助を使う場合は長期優良住宅ををおすすめしています。
もともとはCO2削減などの国際的な流れでの省エネ促進の感じが強かったですが、ここ1,2年の急激な燃料高騰と
夏場の酷暑によるエアコン使用の関係もあり、省エネ性能が改めて注目されています。
断熱工事は、リフォームでもできますが、壁や床の断熱をしようと思うと多額の費用が掛かるため、
新築時に断熱性能を高めておくことが、コストパフォーマンスが高いです。
断熱材は、機械と違って故障が無いので長期にわたり使用できるため
初期の追加費用が払えるならできるだけ断熱性能を上げる方がお得です。
ケイジェイワークスの標準仕様でも十分な高断熱ですが、
さらにガラスをトリプルにしたり、ダブルの付加断熱にするなどの
超高断熱住宅も施工していますので、ご興味ある方はお声かけ下さい。
こうした仕様は事前の話し合いが重要です。
付加断熱については狭小地では敷地の大きさも影響する場合があるのです。
こうした、家づくりでの段取りというのはその後の満足度に直結するので、
先に何を考えておいたら良いか、を知ることが大事です。
8月27日にはこうした家づくりで何から考えたらよいかという視点での勉強会を開催する予定です。
今すぐでなくても、新築や大規模リフォームご検討の方はご参加くださいね!
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住宅ローン控除には省エネ住宅(証明書)が必要となります。ご注意を!
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ブログで書けないような内容もありますので、お楽しみに!
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