
安本の木の家づくり日誌
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住宅ローンを組むタイミング
家づくりは、多額の費用が掛かりますが、その資金は
住宅ローンからねん出される方が大半です。
住宅ローンの種類は多岐にわたり、銀行やプランにより
返済内容が大きく変わってきます。
ところが、住宅ローンについては、ローンや金利の種類だけを見ていれば良いという者ではありません。
借りる方の条件も大事になってきます。
いくらまで返せるか、家族のライフプラン、そして見過ごしがちなので
何歳で借りるか、という事です。
住宅ローンは、60歳台までの申請、返済完了は80歳までというところが多いので、
いつでも大丈夫と思っておらえれる方が多いと思います。
ところが、住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険(以下 団信)への加入が義務付けされています(フラット35を除く)
断信に入らないといけないという事で追加の費用は発生しない事が多いです。
すでに、金利にその費用が組み込まれているからです。
ところが、この団信に加入できないと住宅ローンを借りることができません。
銀行からすると、借主に万が一の場合があった場合貸したお金の改修ができないと困るからです。
団信は、借主に死亡などの万が一の事があった場合、保険によって住宅ローンの返済がされるので、銀行にとっても重要なプロセスなんですね。
そのため、銀行のローンの審査に通っても、団信の審査で落ちてしまうとローンを借りることができません。
団信では、健康上の問題が大事になるため、
借りる方は健康であることが非常に重要です。
健康はどうしても年齢を重ねると病気のリスクが増えてくるため
団信という目線で行くと、若いうちにローンを借りておくのが良い、という事になります。
また最近は、金利が低くなりすぎて銀行間のサービスの差をつけにくくなったため、
団信のオプションで差をつける銀行が出てきています。
例えば、ガンになると保険が出る、ガン団信や、濃厚痩躯などの疾病により保険が手寄与される、3大疾病、8大疾病などの保険です。
これらの保険は、借入金利に0.2~0.05%足すだけで加入できるので
別途生命保険で加入するよりお得なことがあります。
ところがこれらのガン団信などでは年齢制限がついていることがほとんどです。
50歳以下や45歳以下などある程度年齢を下げることが加入条件になっているんですね。
こうした事からもお得に住宅ローンに加入したい場合は45歳以下での借り入れを目指す方が良いです。
もちろん、土地探しの場合は土地を見つけることが大前提であったり、子供の勉学受験、仕事の都合などで家づくりのタイミングはバラバラになります。
ですが、年齢により住宅ローンに差がつくという事は知っておいた方が良いかと思います。
直ぐできる事を先送りして良いことはあまりないからです。
これから、金利動向も気になるところなので、借りれる額、返せる額を
想定しながら資金計画を立てることが大事ですよ~
10月29日には
子育て世代の住宅ローン勉強会を開催いたします。
資金計画をこれから考えたいという方はお気軽にご参加くださいね~
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