安本の木の家づくり日誌

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照明の色

2023-11-04

カテゴリー「家づくりのヒント

投稿者 安本峰樹

先日、水銀に関する水俣条約で世界的に蛍光灯の製造が禁止されることになりました。

実行はまだ先ですが、いよいよLEDへの本格切り替えになってきます。

既に、新築やリフォームの照明ではほとんどがLEDの商品のため影響はないですが

一つの時代の変化を感じますね。

LEDになると明るさや長寿命という利点もありますが、器具によっては光の色を変えることもできます。

以前は、白熱電球の電球色、日光に近い光の昼光色、昼白色と電球ごとに色が変わっていましたが、

今はスイッチでLEDの光の色を変える物もあります。

光の色は電球給食はくつろぎを、昼白色や昼光色は作業や勉強などと用途に応じて特徴があります。

昼白色は自然の光でその物の色を正確に表すのでキッチンや化粧をする洗面などで使用され

昼光色は青味がかった光で集中力を高める勉強や仕事の場所に向いているとされています。

最近は中間の温白色もありますね。

 

今までは木の家の空間には電球色があうので、電球色を押していましたが

私も年齢を重ね少し目が悪くなってくると電球色は少し暗く文字を見にくいと感じてくる容易なりました。

そのため、住まい手さんによっては中間の温白色をおすすめすることもあります。

照明の色によって明るさが異なるのです。

電球色は少し暗めで、光の色が白くになるにつれて明るくなっています。

これはLEDの高原の色を重ねることで白くなるため、白色の方が光源が多くて実際明るいんですね。

 

特に切り替え式の場合、途中で白めの色から電球色に変わると暗いなぁと感じることが多いです。

でも、寛ぎ空間では逆に暗めの方が睡眠に入りやすくていいので、使い分けかなと思います。

あとはタスクアンビエント照明計画の手法をつかって

ワザと全体的には照明の光を落として、テーブルや作業をするところだけを

別の照明器具で明るさを補完するという方式もあります。

雰囲気重視にはこちらの方が良いかもしれませんね。

 

照明一つとっても色々な手法があるのですが、

光の感じ方は人それぞれなので

ご家族の好みはしっかり話し合っておいた方が良いですよ~

 

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モデルルームの夜の雰囲気。木の家の照明にはタスクアンビエントで全体的には少し暗めにして必要なところを明るくするのもアリかもしれません。

 

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