施主塗装の目的と効用!

KJWORKSでは、外壁やデッキ板の塗装とか、建物内部の床や建具、家具などのWAX塗装をお客様の希望に応じて施主塗装でお願いしています。
建築予算を少しでも抑えることも目的のひとつですが、無垢板のお好きな人は、「完成した後々のメンテナンスを自分でやってみたい!」
むしろ、そちらがメインの目的だと思います!
そんな人たちのために、新築時やリフォーム時には、塗装やさんとして活躍していただきます。。。
そうすることで、かなりの塗装技術の習得も可能となります。
外壁のや床の塗装、建具、家具のWAXはさほど難しいコトはありませんので、予め説明しておきます。
それと、作業に使う道具については、事前に必要道具を記載した紙媒体を渡すか、メールやLINEで送付させていただきます。
道具そのものは、完成後にも調達しやすいホームセンターで買えるモノです。
そして肝心の塗装場所ですが、リフォームの場合は、自宅に作業場や倉庫でもあれば、その場所で塗装して乾かしていただきます。
けど、新築時の場合は、大概そんな場所はありませんので、私たちの彩都くらしの杜にある資材倉庫を使います。
汚れ防止にブルーシートを敷き、作業台の上に外壁やデッキ板を載せて塗装。。。
塗料は、事前に私たちが必要に応じて用意。。。
毎日の資材の出し入れもありますので、予め、日程を確認しながらの予約制です。
自然塗料は乾きが悪く、特に冬場は中々乾きません。
ですから、塗った板材は、舗装された広場に角材を敷いて、その上に並べて乾かします。
塗装は2回塗り仕上げですので、初日に塗った板は倉庫内に立てかけて乾かして帰ってもらいます。
この時期、乾くのに3~4日ほど費やしますので、乾いたのを見計らって、私たちスタッフが資材倉庫内の邪魔にならない場所に横積みして保管。。。。
そして、その翌週あたりに2回目の施主塗装に来ていただき、同様に立てかけて乾燥させます。
乾いた塗装板を施工時期まで資材倉庫に保管し、施工日の前日や当日に彩都から現場へ運搬。。。
現場では大工さんがその板材を待って、外壁やデッキに貼っていきます。。。
塗装作業は、彩都くらしの杜ですから、お昼になると、コラボ食堂やコラボカフェで食事されます。
また、ついでに塗装が終わってから、担当者との打ち合わせもありますので、社内のスタッフとは自ずと顔見知りになり。。。
後々まで、気さくな親しい間柄のお付き合いが始まります。
私の場合、月に一回の蕎麦屋をしていますので、コラボ食堂では私のお蕎麦も賞味いただき、愉しいひと時にもなります!
施主塗装って、塗装職人さんのシゴトを奪う?コトにもなってしまいますが、それよりも嬉しいことに、私たちKJWORKSとの太い繋がりが出来上がります。
この施主塗装!
素晴らしいイベントでもあります!