小国杉の家の考え方!


地産地消とよく聞く言葉ですが。。。
私たちKJWORKSの『杉の家』の生産現場は、熊本県小国町に有ります。
関西なら吉野杉も有れば尾鷲や松阪などの紀州の杉も。。。
ちょっと移動すれば、美作杉も有ります。
事実、それらの産地の木材は何回も使わせていただいています。
ただ、不思議と無理なく、背伸びすることなく、値切るわけでもなく?
普通に、当たり前のスタンスでお付き合いできる木材産地が熊本県小国町の小国ウッディ協同組合さんなんです。
それは小国の森林組合でもなく、小国町でもない。。。
小国ウッディ協同組合とだけです。
過去何度もお付き合いした木材産地とは10年続くところもなく、どこかで、対等な、素直な、普段着の付き合いが私には。。。
KJWORKSではできなかった。。。
特に使う部位では確実に床。
床に杉を使うなら、小国杉しかありません。。。
これが私やKJWORKSが今まで、そして、これからも小国ウッディ協同組合と繋がる訳です。
日本というそんなに大きくもない国の中で、コト林業の産地で言えば、吉野であれ、青森であれ、九州であれ、全て地産地消だと思います。
運送費がかなり高くつくとか言われますが、何千万円の中の多くて10万円とか15万円の事です。
そんな地産地消の小国杉を使った「小国杉の家」の表情には、凝り固まったKJWORKS独自の形はありません。
お客様の住みたい形や暮らしたい表情、暮らしたい動線は人それぞれ。。。
家族によって全く違います。
そんな違いに応じて、木の家づくりのプロとして、その要望や希望を形にする。。。
ですから、その家の表情はかなり違います。
ただ、KJWORKSの形というか、匂いのようなものもあって。。。
完全に違うのですが、どの家を見ても「この家ってKJ WORKSが建てた家と違う?」
って思われるエキスは魅せたい!
お客様の希望や要望を、KJWORKSを介することで、KJ WORKSの匂いがある!
そんな「小国杉の家」。
これからも造り続けたいと思います。