実家の上棟式
2012.1.29|カテゴリー「木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉
今日も楽しい一日に感謝します。
昨日は長野県飯田市の大蔵建設を訪問。
晩に新年会のような気分で再会を祝し・・・・・
そして、朝から、車を飛ばし・・・岐阜の山ん中へ走ると・・・そこが私のふるさと。。。
その旧実家のあった空き地で、今日、「福井さんの家:私の甥一家」の上棟式というか・・・餅巻きを行いました。
この地域にはまだ、棟上の日には餅巻きを行う風習が残っています。
田舎ですから、そんなにいつも家の建て替えが行われるわけでもなく、私の記憶では餅巻きは1回か2回しか経験がありません。
3時からと餅巻きの告知をしていたのか・・・ひと気の無い村の集落なのに、3時15分前ぐらい前には30〜40人ぐらいの近所の人が集まってきました・・・
開口部以外の外壁にはMoissを張り巡らしました。
餅巻きの時刻が迫ってくると・・・どこからとも無く地域の人たちが餅巻きに集まってきます。ご覧の3つのおひつの餅をちょっと嬉しがるように3人で巻きました!
施主の甥が四方に屋根から餅をそれぞれ1個づつ巻いて・・・その後、甥と私と、依頼先の大工工務店のボスと・・・3人で餅巻きをしました。
木のおひつに満杯入っていたお餅をどんどん投げ下ろし・・・・・餅巻きの実に似合う地域でした。
幼い頃・・・以来の珍しい、懐かしい経験に・・・思わず・・・気持ちが、心が豊かに成りました!