実家が鉄骨プレハブの危機!?
いつもご愛読いただきありがとうございます。
実家の兄は既に他界し、世代は甥の時代に・・・・・・
20年前に、その4年ほど前に亡くなった兄に代わって、当時80歳近い親父が建てた家は、建て替えではなく、当時の実家の近くにあった山の裾野の畑。
山からの伏流水が涌いてくる場所で、ふわふわの地盤・・・なのに、お人よしの親父が頼んだ工務店はというと、地元に根ざす悪い意味の馴れ合いのできの悪い工務店。
今でも田舎には結構、そんな悪習がはびこっています!
近所を気にして、工務店任せで・・・当時やんちゃな私も大阪と岐阜とでは遠く、私の指示など聞かず・・・
できた家は、湿気が多く、室内はカビが発生し、やがて、若干の傾きも建物に生じて・・・
甥にすれば、その家が嫌で仕方なく・・・・・知らぬ間に・・・
近所を気にせず完成する家・・・軽量鉄骨の某プレハブ住宅メーカーの気配に・・・
1ヶ月ほど前、プランと予算を見て欲しいとそのメーカーの図面が送られてきて・・・・・
『ガ〜〜〜〜ン!?』
「実家がプレハブかよ!」
甥夫婦にすれば、展示場を見る限り綺麗で何の違和感もない様子・・・「今ならキャンペーン中!」
「坪51万円とか」・・・
実家の一大事・・・その甥が実家に帰ってくる今日を目指して岐阜の実家に・・・
予算を見ると、固定資産税の面積で算出したとか言う図面に63坪の家が書かれていて・・・外構工事を若干入れて・・・4000万円を超えています!?どこが51万円???
家づくりについての知識がなく、言葉巧みな営業マンに振り回され、昔の土地ですから土地の図面もないのに、実測もせず・・・営業マンが見に来て、写真とって、固定資産税から探り出した土地面積の上にプランが・・・
そして、「早く契約をしないとキャンペーンが切れますよ!」ってそそのかす・・・
今日、止めてしまえ!って叱って・・・自分の家でもないのに・・・?
木の家づくり、田舎に似合う、けど、今風の好みの?
家づくりの勉強が全くできていない甥夫婦に木の家づくりを教えて、結局、予算の合うように私が責任を取る羽目に・・・?
とりあえず・・・実家が鉄骨プレハブ!の危機は本日の話し合いで小休止。
とにかく、実測をして前に進まないと・・・・・亡くなった親父に代わり・・・気がつけば、お人よしの跡取りが私のような気がしてきました!