在来工法と思ったら・・・実はツーバイフォーの家
2011.1.24|カテゴリー「木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉
いつもご愛読いただきありがとうございます。
今朝から始まった1階全面改修リフォームの家。。。
初日の今日、朝から解体を始め、壁の下地ボード→天井を外しかけたら、どうも、在来工法の柱や梁と違う・・・?
よくよく見たら、ツーバイフォーの家です!
当初、何処から見ても在来工法の家としか見えず、床下点検を点検口からのぞいてチェックしたものの、在来工法の家と決め付けて判断してしまい・・・ちょっとびっくり。
在来工法の家とツーバイフォー工法の家は造りが根本的に違っています。
在来工法の家は柱と梁・桁を使った家で、割と後々の改修には融通がつきますので自由度がありますが、ツーバイフォー工法の家の場合、プラットホーム工法という意味合いもあって、プラットホームを作った床の上に、壁方式で箱を造るのですから柱はありません。
ですから、むやみやたらに壁を取ることも開口を造ることも中々できないのです。
今回、運よくというか、その昔、私は大成建設のコンクリート住宅やツーバイフォーの家と仕事的に深く関わっていたものですからそんなにびっくりしなくてもその意味合いは理解できます・・・
けど、在来感覚でワンルーム感覚のプランを作ってしまいましたので、ちょっと心配で・・・早速、当時の親しい既に隠居生活に足を突っ込みつつある?Kdさんにも来てもらい、現地で補強方法を再チェック指導してもらい・・・ホッ!
プラン形状は変わらず、部分的に補強用の小壁ができる程度・・・
持つべきは友です!Kdさんに感謝!
それにしても私の場合、色々なことに手を出していたことが今になってこれほど役立つとは・・・ありがたいことです。