古い建物ほど、中々お尻に火がつきません!?

2010.7.7|カテゴリー「木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

いつもご愛読いただきありがとうございます。

今日は、築70年以上の建物で、入居以来、メンテナンスを全くしてこなかった木造建物のリフォーム依頼の為、スタッ大工も含めてスタッフ7名で構造チェックや損傷状況、そして、実測にお邪魔いたしました。

 外観には昔の木造家屋の雰囲気が漂うのですが・・・

ご覧のように、昔の情緒ある木造建築らしい、一見?素敵な建物なのですが、詳しく見ると、強烈な腐食やシロアリ、雨漏れが進行し、建物全体には錐揉み状態の傾きも確認され、中々やっかいな物件ではあります。

阪神大震災によって、地盤も悪いことと、当時の基礎の悪さも重なって、一気にひび割れや傾きが加速し、今の状況になってしまった・・・

依頼主からすると、お祖父ちゃんが建てた思い入れのある建物で、思い入れがあるということは、その昔からのあらゆる荷物が溢れかえり、その荷物も処分できない状況で、気持ち的にも・・・中々行動できず・・・現在の放置状態に至った気がします。

ご本人は、毎日、その建物に住んでおられるのですから、ことの状態に焦る事も無く・・・建て替えをしないのであれば、即、全面改修に行動しなければならない!そんな気持ちも行動もなく、心配だからと相談されていて・・・

相談を受けた私はというと、もう、びっくりというか、即、対処しないとやばい!

そう思っていたら午後から土砂降りの雨・・・

雨漏れの瓦屋根の漆喰は外れ落ちていて、漆喰壁ははがれ、この梅雨が過ぎても、瓦や土&漆喰壁の重さもあって、次は台風シーズンが着たら・・・どうなる???

ことの状況を知ってしまうと、依頼主以上に心配で、放ってはいられず・・・されど、依頼主はといえば・・・「今すぐなんですか〜〜?忙しいし?」

・・・気合入れて、説得しないと・・・危ない建物に関わった私の決断次第で、とんでもないご迷惑が掛かる・・・家づくりって、それほど、命がけの関わりだと・・・今回ばかりは感じずにはおられませんでした!


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