経年変化・・・
2010.11.13|カテゴリー「木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉
いつもご愛読いただきありがとうございます。
今日は午前中、北摂にて地鎮祭に参加させていただきました。
そのあとに、家族内で外壁に使う木材についての意見の違いがあって・・・私の意見を確認されました。
外部に板を張ると、経年変化でボロボロになってしまう・・・例えば、古いお寺さんの外壁に使われている焼き杉板のように・・・あれが嫌いだという方と、あそこまでは嫌だけど、そんなにひどくならなければ・・・何か良い材とか張り方、塗装の工夫はあるのか?などなど。
左の写真は、北側道路に面した建物です。上部の左がイペの細い横張りスノコで、右は信州唐松の板塀・・・右の信州唐松の右端(西に近い)の方はかなり色が黒ずんでいます。
右の写真は、中庭から撮った2階デッキ(タテ張りスノコはイペ)とアトリエ部分(タテ張り外壁は信州唐松)ですが、雨に当るところ、当りにくいところ、太陽の日差しを受けるところ、受けないところで、かなり曼荼羅になります!イペも同様に色が黒ずんでいきますが、外壁の板張りを地面近くまで張りおろす(右端の下方)と、ご覧のように浸みが激しくなります・・・
この浸みを、本日の地鎮祭のご家族みんなが嫌がられていました!そういえば・・・
そこで、私の自宅の写真をカメラでお見せしましたが、あまりにも小さすぎてよくわからず・・・
ちょっとこの場を借りて写真でご覧戴きます!
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