実家の木の家・・・とりあえず引渡しです!
今日も、丈夫な体に感謝します!
去年の12月下旬から着工していた私の岐阜の実家の木の家ですが、外構工事を残して、ようやく引越し可能となりました。
屋外はまだ、整地と車庫の下地工事をしたのみで、6月中旬までかかりそうですが。。。
敷地が広いからノビノビとした建物が出来上がりました。
1階のデッキも広く、2階の南側のバルコニーデッキは奥行きが120cm、間口が11メートルほど。
和室を2間続きにして、その手前にリビングとダイニング、そして、キッチン。
完全なアイランドのオープンキッチンです!
池と洗濯と洗車用に井戸水が欲しい!
その希望に沿って・・・
元々あった池に上水からの水では鯉が死んでしまうということで・・・
けど・・・以前あった井戸は建物に当たるために埋め戻し・・・新たに掘る事となって・・・
以前の井戸は、直径が60cmほどで、深さは約6メートル程度・・・内部に充分な水が溜まっていましたから・・・安心して最悪でも10メートルも掘れば楽勝!?
そう考えたのですが・・・なんのその・・・・・
最近の井戸掘りは直径10cmほどのパイプで掘り込んでゆく為に・・・地中に水を貯める事はできず・・・水量の少ない地層ではまるっきり使いものにならず・・・
ということは、以前の深さでは水は安定的にでない、直ぐ枯れてしまう、ということ・・・
・・・いざ掘り始め・・・16メートル掘っても水量のたっぷりな地層に引っかからない・・・甥からは、昨日、静岡に出張中の新幹線の駅まで電話で追っかけられ・・・
「叔父さん、16メートル掘っても水がまともに出ないし、もう、40万円以上費用もかかっていて、諦めようかと思うけど、どうしたら良いですか???」
「けど、いま更止めて40万以上ふいにするなら、あと6〜7メートル掘ってみて、予算も折衝してみては・・・!どう?」
「・・・・・」電話口からの返事がなく・・・
「出るまで掘ったら!」そんな他人行儀な声に・・・
「あと5メートル掘って出なかったら諦める」
「出るまで掘れ!!」
・・・・・・結果、21メートル掘ったところで大量の水が吹き上げて・・・「ほっ!」
お陰さまで、念願の井戸もできて、素敵な、薪ストーブや、全館床下空気床暖房も備えた・・・田舎にはあまりない表情の木の家が出来上がりました!