製作キッチンや造作家具の創る立場の図面を教える難しさ!

2020.10.19|カテゴリー「キッチンと家具とインテリア ,伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉
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今日は2件の造作家具の詳細納め図と製作キッチンの図面に没頭!

 

 

 

 

家具図面を教えるのは難しいですね。

 

特に建築の設計者には教えるのは至難の業です。

 

建物を外から内に向かってみる建築屋では、内から外を観る家具屋の目線に中々気づけない。。。

 

CADでは、できない図面でも線が引けて形成るから始末が悪い!

 

 

 

 

 

 

そんな家具とキッチンの詳細図面を今日は延べ8時間にわたって描きっぱなし!

 

然も、手書きで。。。

 

最初の1時間ぐらいは、「あ~でもない、こうでもない、の繰り返し!」で何にも描けない。。。

 

カタチを落書きし、スケッチして、数字を並べて・・・

 

全体把握を繰り返し・・・

 

すると、ようやく図面になっていきます。。。

 

気が付けば3時間ほどの時間が過ぎっていき。。。

 

 

 

 

 

ようやく完成したら、4時間!

 

もうこんな時間!って焦る。。。

 

そして、また、新たな造作家具図面に取り掛かる。。。

 

 

 

 

 

 

長い間、現場や工場で手伝い、現場納品に関わり。。。

 

それを基にスケッチする・・・

 

長年の経験値が今に活きている。。。

 

けど、最大のノウハウは、好きであるコト!

 

相手を思いやる心と実践ができるコト!

 

それが全て。。。

 

 

 

 

 

家具工場で職人さんが加工しようとすると、大抵の設計者の描いたCAD図面では手が止まってしまいます。

 

予め、図面をみて、確認しても、その返事は作り手の的を得ず。。。

 

結局、どうしたいのかを探り、工場の職人さんが、図面では描けていない部分を想定してつくってしまう!

 

 

 

 

 

現場で大工さんに造作家具をつくってもらうのにも、建築設計担当者の図面では、こんな形?

 

・・・にしたいのかな?

 

そんな大工さんの把握でつくることに。。。

 

 

 

 

 

 

 

家具工場に依頼する場合に、依頼された工場の職人が、図面をみて作業がスムーズにスタートでき、納得して製作できる詳細スケッチ。

 

つくる人の立場で図が描けるか?

 

 

 

 

 

現場の大工が、彩都の加工場で、図面に沿って迷うことなくスピーディーに寸法カットできて、それが現場で組み立てられる。。。

 

つくる職人に違和感なく入り込める図面。

 

それは、CADでは覚えられません。

 

現場で・・・

 

工場でしっかり体で覚え・・・

 

現場で一緒に収めてみる!

 

 

 

 

こんなことを、どうやって若い人たちに伝えられるのか?

 

難しい課題です。

 

けど、見せていく、見せ続ける、しかないですね。。。