福井の気づきブログ/信楽・ぶらり窯元めぐり

2014.4.13|カテゴリー「キッチンと家具とインテリア」|投稿者 福井綱吉

今日もお会いできたご縁に感謝です。

最近はイベントをスタッフに任せられるようになりました!

 
谷寛窯もかなり老朽化しています・・・が、素敵な表情です!内部もそろそろどうにかしたいところもありそうです・・・

今日は終日、信楽で「ぶらり窯元めぐり」をしてきました。

もちろん、お目当ては谷寛窯を主宰する谷井芳山さんご夫妻にお会いすることと、素敵な作品とお目にかかることですが・・・

色々な窯元を見て周るとわかることがいろいろ・・・

本来窯元といってよいのか?

そんな迷いのある工房が数多くあったように感じます。

かつての信楽は製造元と販売元がしっかりと別れていたそうです。

販売元は、世の中の流れや流行を敏感に察して、その注文を製造元に伝える・・・

製造元は云われた通りつくればよい時代・・・

製造元は商品をバンバンとつくれば、販売元同様にそれで充分儲かった時代があった・・・・・

信楽のタヌキ、傘立て、カエルなど、同じモノをどんどん作れば販売元を通じて全国に売れていった・・・

 
重油用煙突は折れて、廃業の工場? 登り窯だった今は昔・・・

バブルが弾け・・・

重油窯では採算が合わず、ガス窯に移行・・・

更に量産しても売れない時代が始まり・・・

世の中の趣向も変わり・・・

販売屋さんに任せていても食えなくなって・・・

廃業を余儀なくされるところもどんどん増えて・・・

製造元も自社で販売チャンネルを模索する時代になって・・・

そこにリーマンショック・・・

今では製造元はみんな窯元という名前を使っているようです。

そんな中、私の親しくさせていただく谷寛窯の井谷井芳山さんの作品はモノが違います。

当然こだわりの作品ですから手間暇もかかり、一般に比べれば高い品物です。

けど、高いだけの作品で納得できます。

  
赤いエスプレッソマシーンが谷寛窯では日々、超売れっ子だとか・・・
谷井芳山さんが焙煎したコーヒー豆で今はガスコンロでエスプレッソをもてなされるのですが、次の冬のシーズンからはネスターマーティンのトップでおもてなしとなるようです!
そのついでに?素敵なエスプレッソ用の器も売れるような・・・

一般的な見て周った器は、道中で販売されている商品(もちろんそれも信楽製です)と価格だけは5倍以上違うのですが、どこが違うのか私にはさっぱりわからず・・・

実際、道中でも急須と器を格安価格で買ったのですが、それがどうしてこんなに安いのかも???

信楽は今、模索の時代です。

廃業する工場もいっぱいです。

もう限界!そんな工場もチラホラと感じさせる街の表情も・・・

窯元の多くが、集客のための仕掛けをそれぞれ独自にされているのはわかりますが、みんなバラバラにやっている感じで!

今回、谷井芳山さんご夫妻に宿題をいただいています。

信楽全体を考えると中々難しい問題もあるけど・・・

狭いエリアの仲間とコラボしたり、土日祝日だけではない・・・

毎日、お客様が来て頂けて、仲間が集まり気楽に自分たちのための食事の提供やカフェをする・・・

たいそうなご馳走でなくって、10食限定とか、薪ストーブを使った料理や薪ストーブトップでエスプレッソつくっておもてなし・・・

集いの場を彩都「くらしの杜」をヒントに一緒に考える・・・

お客様の前に、信楽の人たちが愉しく仕事できる環境・・・

そんな仕掛けって、私の学びの広がりの勉強にも大いになりますので、私なりに精一杯協力できれば・・・

そんな気持ちです!

人とのかかわりって面白いですね!

信楽「ぶらり窯元めぐり」に感謝です!

追伸!

打ち蕎麦『彩都 木楽庵』、次回は21日(月)です。

もっと頼れるスタッフの養成と手軽な手打ちそば同好会を立ち上げ・・・次回は5月24日(土)です。

次回の落語会は、5月27日(火)、桂 吉弥さんの会です!

林家染弥さん、2014年9月で115年ぶりの3代目「林家菊丸」の名跡を襲名されます。

そろそろお弟子さんたちの会も立ち上げて、毎月落語会を開催できればと目論んでおります!

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