広葉樹の製材所に学ぶ!
2016.5.25|カテゴリー「キッチンと家具とインテリア」|投稿者 福井綱吉
天日干しのセンやクリの山。。。
その製材所で観た木材。。。
クリ、セン、ケヤキ、カツラ、サクラ、カバ、ニレ、アオタモ、コナラ、ブナ、イタヤカエデ、ホウ・・・そして、赤松(針葉樹ですけど・・・)
中でも、この製材所でダントツに多く取り扱われているのが、クリ。。。
岩手県内には広葉樹の木材が宝庫のようにありますから・・・
一通りは何でも取り寄せられますが。。。
ただ気を付けなければいけないのが、それぞれ木材の癖と流通量。。。
目利きのできる職人のいる製材所でないと話になりません!
クリは観にきて納得いきましたし。。。センにしても、東北で気を付けたいセンは「オニセン」。。。
これは素性も悪く、板材そのものが素直ではありません。
センハは、海道産で大丈夫な品物と信じていると東北ではオニセンが混じっていて、とんでもない目に合う!
・・・といいます。
毎回、いろいろな地域や製材所。。。
そして、家具工房のひとなどにヒアリングして見につけっるのが最高の財産。。。
早速、無垢のセンの板を使ったキッチンと食器棚のリフォームを今日から開始しました。
離れと材料馴れ、眼の肥やしとなる無垢の板材。。。
扉、側板や底板、幅木、廻縁・・・
表面に出るところは全て無垢板で仕上げたい。。。
そんな家具やキッチンの仕事。。。
実に愉しみな家具づくりです!
感謝!