


築8年の木の家。
8年前に木の家を建てて・・・
その家とともに8年が過ぎて。。。
自分たちでは、家も同じ経年変化の中であまり気にもせず暮らしてきて。。。
淡い黄色を添えたモルタルかき落としの壁もいい表情になって・・・
木製窓や面格子も経年変化で鼠色が出てきて・・・
ただ気になるのは、デッキや2階バルコニーの床板が雨ざらしで一部が傷んできた。。。
玄関ドアの外側が、南西の雨風で表面が荒れてきた。。。
せめて玄関ドアを保護塗料で塗り替えたい!
デッキ板は傷んだ処だけでも張り替えたい。。。
そんな希望が。。。。。
よくよく見ると、木製面格子に洗いをかけたら元々に色に戻らないだろうか?
木製サッシの外部も黒く滲んだ処も気になる!
デッキやバルコニーは、いっそ、傷みにくい木材ってないだろうか?
デッキやバルコニーは、新築当初から、今回採用したマニルカラやイペは知っていたものの、1階と2階を合わせると床板工事だけで100万円以上になるし。。。
それよりも、内部や木製窓に予算を使いたい。。。
キッチンや家具を造作のオーダー製品で創りたい・・・
結果は、住んでみて、その考え方が正解でした。。。
せめて今度は、デッキもバルコニーも極力長持ちする木材で外空間を愉しみたい。。。
けど、せっかくの木製窓や木製面格子、木製玄関ドアについては、外壁の自然な感じに合わせた状態に、今回は復元したい!
今後10年後の、左官壁や板金屋根の修復の際に、仮設足場も設置して、木製窓や面格子ももっと丈夫な塗料で塗り替えよう!
次回10年後の外部壁や屋根を含めたメンテナンスは、ご夫婦の最終メンテナンスにしたい!
外部については、今回を含めてラスト2と考えておられます!
ご主人は私と同い年ですから、10年後にも私がメンテにお邪魔できるか?って伝えると。。。
当然でしょ!
っと、お互いを励ましてのラスト2のメンテナンスでした!
家づくりとともに、施主と工務店の関係よりも、何故かもっと深い、友人的存在感が出来上がっていく木の家づくり。。。
こんな時は、ほんと、家づくり工務店のオヤジしていて気分は充実します!
ラスト1のメンテナンスまであと10年。
コロナなんかに負けていられませんね!