
もう20年も経ったリフォーム写真ですが、いつ見ても癒されます!
リフォームの家づくりに流行りなんてたいしてありません!
ご覧の写真は、2000年2月に出来上がったお家の内観です。
和と洋が凄く素敵に融合しています。
平屋建てで、2世帯住宅にしようとご両親が考えていたのですが、息子さん夫婦が一緒に住まないということになって。。。
それなら、平屋のお家を二人で愉しく暮らせるようにとリフォーム提案した建物でした。
床には杉板を張って、壁には珪藻土・・・
そして、緩やかに曲がった勾配天井に赤松の節の少ない板を張り巡らして・・・
大きな窓には木製サッシを設置。。。
更に内障子をつけて、茶の間の間仕切りも障子で仕切り。。。
茶の間の柱にいっぱいある傷はそのまま残しました。。。
子どもさんたちが、小さい時から背を計るたびに着けた傷跡。。。
これも、なんとも素敵な思い出の印。。。
そんな傷跡を眺めながら、ふ~~~っと愉しむ暮らし。
そんな二人だけの家をつくったら。。。。。
なんと、息子さんが帰ってきて・・・
「俺の部屋、どこにあるの?」
「一緒に住もうかな!」・・・・・・
家って、人を引き付けるんです。
自分たちの思い出や、新しくなったのに、自分の居場所を感じる家。。。
こんな思い入れを常に率先して提案して愉しむリフォーム。。。
いつまでも、ご依頼していただけるお客様に、ほんと感謝です!