マンションの床を無垢板に張替え!


ついつい簡単に引き受けてしまう無垢板による床の張替え!
木造住宅の場合、床下地の傾きや下地の大引や土台など、KJWORKSでは根本的下地から対応します。
そして、せっかく床をやり替えるなら、シロアリ被害状況も確認して・・・
木造住宅の場合、私たちはそこまで考え、リフォームの提案をします。
マンションの場合、基本は鉄筋コンクリートですから、下地まで考えることなく。。。
ついつい楽なシゴトと考えがち。。。
ところが、施工した建設会社の施工レベルによって、下地処理も大変な場合があります。
優秀な施工会社であれば、不陸も少なく、既存床を捲って防音マットを敷くのは簡単で。。。
その上に無垢の床板を貼ることもスイスイ!!!
ところが、外れの施工会社の床の場合、訪問して素足で歩いてみるとわかります。
床がうねっていたり、全体的な凹凸を感じます。
長年の建築家業で、そんなセンサー付きのカラダになっていますので。。。
今回も、少し、不陸はあるだろうとは思ったのですが、必要以上な床下地コンクリートの不陸の悪さが目立ちます。
お客様には「このマンションは床下地のレベルが悪いですよ!」なんて言いにくく。。。
結果、予定より日数もかかり、無垢の床板張替えは、予定通りには採算はいません。
多めに見積もればよいかもしれませんが、あんまり高いと無垢板でなくてもいいですって言われる残念さも考えると・・・
程々の予算で対応するのが、善意な気もして・・・
もちろん、壁や天井は、ローラー漆喰や左官壁など有りきです。。。
結果、喜んで「木の家感覚」のマンションリフォームが出来上がれば・・・
お客様も愉しさ倍増。
少しでも、木の家感覚のリフォームを広げたい。。。
そんな今日この頃です!