古民家リフォーム、ようやく断熱材工事から解放!
2020.2.26|カテゴリー「リフォーム ,伝えたいコト ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

大屋根、壁ともに、徹底的な断熱を施します!

リビングの吹き抜けには、キャットウォークが出来上がりました!
暫くブログからご無沙汰していた古民家リフォームの近況。
開けても暮れても、断熱材の充填シゴトに明け暮れ。
特に、屋根裏を魅せようとすると、とんでもないほどの労力が必要です。
大屋根を受け持つ丸太梁や丸太桁、そして、束。。。
屋根を支える構造材は全て丸太ですから、形はマチマチで曲がりくねって。。。
そこに根太組して、丸太とその隙間に発砲系光瀬営農高密度の断熱材フェノバボードを充填。。。
この家の断熱シゴトには、壁下地材の施工を含め40日間を費やしています。
これだけの徹底した作業によって、実に居心地の良い空間が出来上がります。
石膏ボードを貼る前から、その下地の表情だけでも絵になります!
これから、大屋根の壁下地に石膏ボードを貼っていきます。
かなり大変なシゴトですが、これが出来上がると。。。。。。
夏の暑さや冬の寒さが一変します。
更に、外壁のフェノバボードによる断熱充填と外部窓内側のインナーサッシや高性能のペアガラス窓によって、室内の熱は逃げず、外部の熱もシャットアウトします。
四月下旬の完成を目指し、これからが大忙しです!