屋上デッキを増床しました!
2020.8.11|カテゴリー「リフォーム ,伝えたいコト ,木の家(大型パネル・E-BOX・小国杉) ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

ロケーションの良い屋根上に屋上デッキを増床しました。
デッキの床は腐り難い素材が大事です。
ただ、新築時には、予算を絞っていくと、デッキの価格が目につき・・・
それでもデッキが欲しいとなると、杉やヒノキ、カラマツのデッキ板にすることが5年前まではごく当たり前でした。
結果、10年過ぎると、再度、同様の唐松や杉(KJWORKSでは唐松並の強さの小国杉を採用)、ヒノキで張り替えていました。
それから、また10年すると、今度は、次は張り替える元気はないから、腐らない木か擬木にしてほしいといわれます。
今回の屋上デッキの場合は、増床したいから、ついでに、腐らない床板に全てやり直したい!
そんなことで、今回も、ボリビア産のマニルカラ材にしました。
重いし、硬い・・・
ダイヤモンド刃の丸鋸でゆっくりと寸法切り。
ビスは、先穴、然も、そのビスより少し直径の大きい穴を開ける。
ビスのネジ頭埋め込みの為に皿状に表面を彫り込む。
締め付ける。。。
この作業、一般の針葉樹材にい比べると、手間は2.5倍必要。
だから、施工費は格段に高くつく。
材料も2倍以上するから、一瞬躊躇されますが・・・・・
10年周期の長持ち具合を考えると、放置しても最低20年や30年の耐久性もあり、長期的には格段に割安!
最近は、リフォームでは、最初からマニルカラ。
新築でも、基本、マニルカラをお勧めしています。
それが安心の秘訣です!