経年劣化のデッキやバルコニーの張替え工事が頻繁です!
2020.3.10|カテゴリー「リフォーム」|投稿者 福井綱吉

右が、ボリビア産のマニルカラ材。左は擬木。。。

8年経った雨ざらしのデッキを張り替えることになりました。。。
最近、OBのお客様からのメンテナンスでご依頼いただく仕事は、デッキやバルコニーの張替えが非常に多くなってきました。
水に比較的強いとされる針葉樹材のヒノキや唐松、そして、小国杉。。。
けど、地面に近いデッキの雨の多く当たる部分や、影になる部分。。。
板塀で囲う日差しの遮られる部分などは、7年ぐらいすると一部が傷み始めます。。。
新築時には、予算の振り分けで、デッキやバルコニーは、削減対象。。。
若しくは、できるだけ安くしたい!
どうしても経年劣化まで頭が回りません。。。。。
そして、資金的にゆとりができてきたり、ある程度のお年を召されてくると。。。
何回も張り替える煩雑さや無駄が嫌となって、傷んだ部分の板を取り換えではなく・・・
腐らない材料でやり替えてほしい。。。
擬木でも何でもいいから。。。!
そんな言葉までいただきます!
けど、私としては、最低限、擬木は使いたくない!
腐りにくいイペやマニルカラと交換をお勧めしています。
ウリンやセランガンバツは少し、劣化が早いし・・・
セランガンバツの場合、バルコニーなどに使うと、不思議とシミというか脂が落ちてきますので、お勧めできません。
明日も2件のご依頼物件の」見積もりをお届けしてきます。
但し、あまりにも硬く。。。
大工さんは嫌がります!!!
作業も針葉樹の倍の労力が必要ですから、手間も結構余分に必要となりますが。。。
出来上がれば、絶対に「良かった!」の声を頂けます!