夏の薪ストーブを愉しむ会
6月の夏ではありますが「薪ストーブを愉しむ会」は今日も開催でした。
予定参加者は8名だったのですが、4名のみなさんが急遽欠席となって・・・
4名の方とのお話とメンテナンスのお話に。
薪燃料の調達方法や薪燃料の乾燥状態について、
現物の現場端材や針葉樹から広葉樹・・・クヌギやコナラの大量にある薪小屋で材料吟味などをして説明!
針葉樹の薪でも杉や檜はあまり細かく割らないこと・・・
松は最初から燃やさないこと・・・高温になってから・・・
広葉樹はしっかり乾燥させないと室内が臭くなる・・・
クヌギやコナラが最高の薪燃料であること・・・
焚付け用薪には、建築現場の造作木材の端材が最適・・・
着火するなら、割り箸が一番。。。着火剤すら不要!
そんなお話から、薪ストーブの炉内や灰皿の掃除のこと!
信州や北海道の人たちは、よく炉内の灰は少な目にして炉内部に置いておくことも良いコト!?って言われますが・・・
私は自宅で何度も実証実験した結果、こと関西では灰を炉内や灰皿に放置すると内部の鉄部分が錆びてしまうことを経験していますので・・・
炉内や灰皿はしっかりと掃除しておきましょう!っと、伝えています。
ガラスドアの周囲のパッキンの劣化具合のチェックも大事。
4人が欠席で・・・ちょっと残念でしたけど。。。和気あいあい!
煙突掃除実演中!
この写真、私のブログの前に早々とフェイスブックに流れていましたが・・・
それが終わると、煙突掃除の実演とその灰のチェック・・・
年1回は煙突掃除が必要なこと。。。
屋根の上は素人に危険だから、できるだけプロのメンテナンス費用を惜しまないことを伝え・・・
命が大事か?
薪ストーブ専門店への3万5千円が大事か?(薪ストーブ屋さんは3万5千円ぐらいが標準)
薪ストーブ専門店にとって、3万5千円でもあまり割が合わないのです。。。
KJ WORKSの場合は、お家のメンテナンスと一緒にお邪魔しますから、多少の費用負担は少ないのですが・・・屋根の上の場合はやっぱりプロの仕事です!
そこから質疑応答で・・・
「コラボカフェ」cafe Ruheの美味しいティータイム。。。
皆さん、去年の冬に設置したお客様ばかりですから・・・
その不安からメンテナンスについてのお話が聞きたかったご様子で・・・
一番喜んでいただけたことは・・・
炉内と灰皿の掃除でした!
皆さん、まだ、炉内の掃除をしていないらしく・・・
錆びるコトに?びっくり。
KJ WORKSで設置された方もおられれば、薪ストーブ屋さんで設置された方もおられ、
案外、この灰の掃除は無頓着になっている様子に、改めて、しっかりと説明する必然性を感じ・・・・・
夏場の「薪ストーブを愉しむ会」って、むしろ、私たち設置する立場にとっても、しっかりと伝えるコトの学びにもなりました。
参加者の皆様に感謝です!
★お知らせ
今月の蕎麦屋『彩都 木楽庵』は、6月10日(月)と6月22日(土)です!
お越しをお待ちいたしております!
明日は蕎麦屋・・・彩都 木楽庵 です!
追伸!
毎日が笑顔の楽しさ満載のKJ WORKSのホームページです!
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『木の家づくり図書館』ブログです。
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薪ストーブ専門店「かぐら」(薪ストーブ&ペレットストーブ事業部)
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薪ストーブ日記『炎のある暮らし』は、私、福井を中心に頑張って投稿します。
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