薪燃料の調達の今とこれから・・・
今日も「福井の気づきブログ」にお越しいただき、ありがとうございます。
まだKJWORKSでは薪燃料調達の費用対効果がわかりません。
豊能町のYさんには今年1500束の供給契約をしています。
今後、こんなに一度につくれる薪割りシステムも必要になるのでしょうね。
先週、バイオマスエネルギー実践の最先端国であるオーストリアに行ってきました。
その最先端の街グラーツでオーストリアを始めヨーロッパで一人勝ちする薪割り機械のメーカーPOSCH社を見学、そして、実際の薪割りの実演も見せてもらいました。
簡単な薪割り機といっても、KJ WORKSにもないようなものが一般の消費者や農家では当たり前に普及していて・・・
長い原木を一定寸法にカットし、そのまま4つ割りや6つ割りにして、そのままラインに乗ってドラム缶?のような乾燥缶まで落とし込んで、最後は消費者に届けられる、リフトで持ち運びまでできるネット状入れ物まで作り上げる・・・
そんなオートメーション的なシステム機械まで様々な機械が目白押し。。。
オーストリアでは量産が成り立っているのか割りと安い価格です。
安いといっても、今のKJWORKSでは、農家のお父さんやお爺ちゃんに斧やチェンソーの、半ば手作業でこさえてもらう薪燃料の方がはるかに割安です。
けど、そのお爺ちゃんやお父さんがいつまでも若くは無く、この5年ぐらいでリタイヤしてしまうコトも想像できます。
今後、薪ストーブを自社建築のお家も含めて年間100棟以上施工できる能力体制を充実させて・・・
薪ストーブの勉強会や、薪燃料調達の薪割り大会を通じての勉強会、道具の勉強会など指導を続け・・・
自社建築現場の焚付け用木材の供給から、良質なナラやクヌギ等の薪燃料の供給へと進める中で。。。
きっと、薪燃料事業を自社でやらざるを得ない時期が必ずやってきます。
薪ストーブを始めペレットストーブ等脱石油、脱原発に貢献できるバイオマス暖房製品をて供する限り、そのバイオマス燃料を率先して提供することは当然の義務です。
薪ストーブやペレットストーブの設置スタッフは、昨日のブログで説明した通り、大型パネル金物工法のフレーマーにも共通する仕事ですから。。。
今後、KJWORKSとしてお客様にわかりやすい、一緒に関われる暮らしのパートナーを訴え実践する必要があります!
追伸!
手打蕎麦「彩都 木楽庵」は明日、4月17日(金)です。
次回の落語会「彩都 木楽亭」は、5月19日(火)、林家菊丸さんの会、菊丸襲名披露です。
次回の薪割り大会は4月26日(日)です。
6月からは、会員制の薪割りの場所を、豊能町から彩都「くらしの杜」に移してで自由に行えるようになりそうです。
そして、薪割り大会も今シーズンは5月から彩都「くらしの杜」で・・・
毎日が笑顔と愉しさ満載のKJ WORKSのホームページが、木の家づくり工務店らしくリニューアルしました!
いつでもスタンバイし、