「小国杉のE-BOX」始めます!



30日と31日の二日間、山梨県忍野村に出かけてきました!
KJWORKSが手掛けるE-BOX(大型パネル工法)は5年前から開始しているのですが・・・
ようやく、全国の工務店仲間も、この大型パネル工法による家づくりを去年ぐらいから始めております。
自社の利害ばかりを気にする旧態な工務店とは決別していたのですが、ようやく全国の新しい、利他の精神で木の家づくりを開始している仲間たちに出会いました。
今回は、その第1回目の温熱勉強会(住まれるお客様が最高に満足してもらえる、わかりやすい暖かい、涼しい家づくり)。
紀州杉の無垢材による大型パネルの完成見学会も兼ねた集まりでした。
私たちKJWORKSでは5年前から、先ずは集成構造材でこの大型パネルの家を開始。
そして、ようやく、その実践結果から無垢の木でもできるのではとの確証を得てきました。
大分県佐伯広域森林組合の大分県産材の杉による大型パネル工法の家が2年前から開始。。。
関東でも始まり。。。
そして、今回の山梨県忍野村の紀州杉の家も開始。
今後、3月に大分県へ工場見学と現場見学を兼ねて、小国ウッディのスタッフにもその取り組みを見ていただきます。
「長年、小国杉の家を続けてきたKJWORKSは、集成材の家づくりに変わったのか?」
無垢の木で家づくりをしたい人には、そういった誤解を与えていたのかもしれませんが。。。
やっぱり新しい形の家づくりを始めるには、順序も必要です。
今後、集成材のE-BOXをやめるつもりはありません。
乾燥状態や割れ防止の観点からは集成構造材が一番無難です。
ですが、今の小国の乾燥技術であれば、無垢材の暴れや割れはかなり改善することも他の山の杉材の実証で確認がつかめましたので、いよいよ、小国杉のE-BOXを始めます!
2月から、堂々と小国杉のE-BOXを告知して、誤解をお持ちだったお客様に小国杉で勧めていきます!