自然乾燥と地熱乾燥のコラボで生まれた小国杉で建具を創るコト!
2019.10.14|カテゴリー「木の家(大型パネル・E-BOX・小国杉) ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

玄関の入口ドアにも似合います!

マンションのキッチン入口にもこんな引戸いいですね。

部屋の入口引き戸を好みで変えても面白い!
阿蘇小国町には、温泉の源泉蒸気を活用した地熱木材乾燥技術があります!
いたるところに湧き出る温泉で、ホテルや旅館、温泉お風呂施設などいっぱいある小国町。
そんないっぱい湧き出る温泉の源泉蒸気を活用したのが木材の地熱乾燥です。
残念ながら、柱や梁桁など芯持ち材(年輪の真ん中から使う材)では、乾燥が一律安定せず、割れも発生しやすいので今だ採用はできませんが。。。
窓枠や開口枠、ご存知40mm厚も含めた床板、天井板などの造作材の木材乾燥は、全て小国では地熱乾燥で賄っています。
源泉は95℃と強烈に熱く、温度を50℃前後に緩めて乾燥庫の床にひだ状の配管を張り巡らせて乾燥させます!
そんな技術を+アルファした乾燥方法で仕上げた小国杉が。。。
自然乾燥材を更に地熱乾燥で完全乾燥化した厚み10mmの節の殆ど無い上小無節の小国杉板です。
この板をドアや引戸に使い、染色すると、びっくりするような素敵な無垢板の扉となります!
軒先をしっかり設けた玄関ドア(写真の黒いドア)は、とってもいい雰囲気です!
室内では例えば、玄関ホールからリビングに入るドアにも良いのですが、キッチンへ入る引戸にも似合います。
また、各個室の出入口を其々の好みに応じて色分けするのも面白い!
そんなご希望の方、大いに大歓迎!
KJWORKSの木材倉庫には常にこの板は常備在庫していますので、ご用命くださいませ!