吉野山の、「柿の葉寿司 やつこ」リニューアルして14年がたちます!

2021.4.3|カテゴリー「お店と施設づくり ,リフォーム」|投稿者 福井綱吉
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正面に蔵王堂、その右側に柿の葉寿司 やつこ があります!
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東側の座敷窓からは、今の時期、桜が満開で絶景です!
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やつおの北東角には喫茶コーナーが・・・
座敷同様に東の窓からは桜の絶景が見られます!
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お店の南側。奥は座敷で、手前はボックス席でお年寄りに好評です!

 

 

 

「柿の葉寿司 やつこ」。

 

2008年3月に引き渡して・・・

 

もう14年になります。

 

 

 

 

隣接する自宅の北側に、吉野建てと呼ばれる建築様式の、道路からは平屋のお店がありました。

 

道路から10メートル以上下が本来の1階、その上に2階、そして、道路に面したところは3階・・・

 

けど、平屋の1階。。。

 

 

 

 

 

この道路に面したお店。。。

 

14年前は、東北の角は、今と同様に椅子に座る喫茶コーナーがありましたが・・・

 

その南側の、東の掃き出し窓のある座敷から、その手前の店の出入口近くまでが全て座敷でした。

 

ですから、毎年頻繁に来ていただけるお馴染み客の人たちも年々年老いて。。。

 

段々、座敷に座るのが苦痛になって。。。

 

絶景の座敷は良いけど、腰かけられる席でないと座れないお馴染みさんがどんどん増えてきて。。。

 

リニューアル前には、全ての座敷というのがネックになっていました。

 

 

 

 

 

そして、もう一つ大きな困りごとが・・・

 

厨房は地下(階数からいうと2階)で、お店へは、急勾配の狭い階段を「柿の葉寿司」やお茶をもって頻繁に上り下り。。。

 

階段は屈んで急勾配を、屈んで縦に上る感じで、実に不便な通路。

 

看板娘を終えた?中年の女将さんは腰に持病を持っていて、毎日が苦痛の連続。。。

 

尚且つ、倉庫はその下の階(階数でいう1階)と自宅の地下の往復。。。

 

 

 

 

 

身体に苦痛な毎日では、あたりまえの笑顔が出ません。。。

 

お店は繁盛していても、身体はボロボロで。。。

 

 

 

 

 

 

それで、そんな不便さの解消と、お馴染みさんが寛げる椅子席(テーブル席)を設けよう。。。

 

然も、安全な建物にリニューアルしたい!

 

それまでの座敷の東側は壁のない窓の連続する、どう見ても危険な香りのする掃き出し窓でしたので。。。

 

そこで、下から大型構造補強して、通気を取り。。。

 

 

 

 

 

 

 

東窓際の座敷には、必要最低限の構造壁を作り、高断熱のペアガラスの掃き出し窓を設置。

 

座敷の通路を隔てて道路側へはボックス席の椅子座に。。。

 

そして、お洒落なカフェコーナー。。。

 

カフェコーナーといっても、コーヒーだけではなく、柿の葉寿司や葛菓子、葛切り、柿の葉寿司とうどんのセット等も食べられる軽食のお店。

 

そして、玄関入口には対面の持ち帰りコーナーも設置。。。

 

 

 

 

 

 

建物の骨組みは活かし、既存天井も極力活かして。。。

 

当時築90年前後の建物もアンティークで、今風な。。。

 

素敵なお店に変身しました。

 

そして、このお店には必須で画期的な、地下の厨房とお店を繋ぐ、小荷物専用昇降機ダムウェーターを設置。

 

それから、勾配が緩く、幅の広い階段を設置。

 

 

 

 

 

 

で、女将さんに満面の笑顔が戻り。。。

 

家族円満で、ミシュランガイドにも載る吉野山一の「柿の葉寿司 やつこ」に生まれ変わりました!

 

こんな素敵なお店づくりができて、ほんと、私も本望です!

 

何年経っても自慢のお店です!