高齢者の方には玄関までの高低差が負担になりますから・・・

2021.4.28|カテゴリー「お店と施設づくり」|投稿者 福井綱吉
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敷地に道路から60cmほどの高低差がありましたが。。。
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玄関までの高低差を小さくするため、地面の土を鋤取りました!

 

 

 

 

デイサービスの計画敷地の話です。

 

左の写真が、地面の鋤取り前の状態。

 

敷地の面積のわりに高低差が大きく、高齢者の方の歩行負担の軽減のため、玄関までの侵入通路の勾配を1/12以内にしようとすると・・・

 

かなりの距離を必要とします。

 

 

 

 

 

 

希望の建物面積を確保しようとすると、基準の勾配となる通路の確保が上手く収まりません。

 

そこで、先ず玄関までの極力勾配のない通路にするには?

 

「地面を漉き取っては?」

 

 

 

 

 

 

元々の敷地をよく見ると、その敷地だけが丘のように盛り上がっています!

 

そこだけが界隈の敷地よりも60cm以上高い。。。

 

そう考えると、道路から玄関までの高低差が無くなります。

 

すると、希望の建物面積が簡単に確保可能に。。。

 

 

 

 

 

 

ただこの地面の鋤取りをするだけで、建物の基礎工事代金並みの費用が発生します。

 

全体予算には、そんな費用は含んでおらず。。。

 

運営施設側でもそんな追加の負担は厳しい!

 

そこで、私が下した決断は。。。

 

「鋤取るしかない!」でした。

 

 

 

 

 

結局、鋤取れば、右の写真のようにすっきりして、完成後の入居者や利用者の皆さんにとって便利な歩行負担のない施設になるわけですから。。。

 

それを敷地形状のまま施設を建築して、無理やり予算にこだわって利益を確保したとしたら後々後悔します。

 

ましては、入居者や利用者の方々にとっては毎日が歩行負担となるわけで。。。

 

厳しい予算ですが、後々のことを考えれば当たり前な選択!

 

今回の決断は、KJWORKSの家づくりの根幹を試されているような気がいたします!

 

鋤取りの完了した右の写真の状態を目にして、気持ちが楽になりました!

 

 

 

 

 

さて、これから基礎工事開始です!