古い鉄骨の建物解体には、先ずアスベストチェック!
2020.7.4|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

古い鉄骨住宅の吹付仕上げにはアスベストの含有の可能性が大!
普段は、木造住宅の建て替えのための解体が多く。。。
鉄骨造の解体建物には縁が薄く・・・
今回、鉄骨造の40年以上の解体見積にへ、解体業者さんと現地下見に。。。
業者さんから、「内部は入れますか?」
「まだ査定だけの話なので今回は外部からしか見られないのです!」
そういうと、鉄骨造のこの時代の建物の外壁塗装やサイディングには、アスベストが使われていることが多く、検知器でチェックして、役所への届け出が要るのだといいます。
解体の査定はできても、外壁の塗装樹脂やサイディング仕上げのアスベスト検知確認が必要で。。。
検知された場合は、アスベスト材の撤去マニュアルに沿っての解体手順になり、時間と割高にと言います。
解体査定に、内部荷物の量とアスベストの検査の必要性と予算の追加増の可能性大!なのです。
木造たてものでも、古い家のスレート屋根は大概、アスベスト!
そういえば、瓦や板金の屋根は多かったけど・・・
何故かスレート葺きの屋根の解体建物に今まで不思議とお目にかかっていません!
暫く、アスベストの建物と無縁だっただけに。。。
ここ最近のアスベストへの無防備さにちょっと反省!