大型パネル工法のための地域工場の意義とは!

一般の人にはわかりづらいかもしれませんが・・・
大型パネル工法を世に立ち上げて、私も一緒に普及に邁進する・・・
ウッドステーションの塩地社長の投稿をシェアします!
大型パネルは当初から、技術を地域移転し、輸送費を引き下げ、地域木材との親和性を図る事を、その事業構想の根幹にしている。
そして、大型パネル生産パートナー会を設立し、準備を整えて来た。
来年は、この構想が花開く。
新潟の志田材木店さんが大型パネル生産を公表し、関東圏では数社から工場新設の話が進み始めた。
(新潟では、大型パネル工法に賛同した工務店が、みんな共有した仲間として大型パネルの工場を立ち上げるだけの物件を創り上げています)
日本中に大型パネル工場を!
それがウッドステーションの設立動機だ。
工場と言うと、大量生産、規格型をイメージしやすいが、地域大型パネル工場はそれとは異なる。
地域特性に応じた仕様を活かし、地域内需要に応じた工場になるだろう。
スモールイズベスト。
小さな需要、小さな生産、小さな設備。
木造建築は、人間が自らの肉体を使って生産する限界的を既に超えてしまった。
その超過した部分を、工場生産に切り替えていく事に、誰も異論はないだろう。
地域内の特性に応じた建築物を、地域内で生産し、その材料を地域内で調達し、地域経済を循環させること、それが地域大型パネル工場設立の目的だ。
作りたいものを、作るべきものを、作り続ける為に、工場の力を借りる時代を迎えたと思う。
この内容が理解できる多くの仲間の方々。。。
そして、関西の家づくり工務店も、廃業と担い手のどんどんなくなりつつある大工さん、そして、国内林産地の生産改善による国内林業の命運も含めて、そろそろ、大型パネルという、在来木造住宅の工法に向かってみませんか!