17年目のメンテナンスで訪問したお家で感じた、コロナ禍以降の家づくりの在り方!

2021.3.25|カテゴリー「伝えたいコト ,木の家(大型パネル・E-BOX・小国杉)」|投稿者 福井綱吉
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遠くに見える不思議な塀?は・・・よく見ると・・・
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不思議な塀に見えていたのは、原木を玉切りした薪燃料でした!

 

 

ご連絡を頂いて訪問したお家でのこと。

 

家づくりの見学会で初めてお会いしたのが24年前。

 

お家を建て替えさせていただいたのが今年で17年目。

 

建て替え前の建物は、江戸時代に建てられたお家でしたが。。。

 

家の周りに水路が流れていて山斜面にあったためか、建物の小屋裏の丸太梁までシロアリに食い荒らされていて活かすことを断念。。。

 

それで致し方なしに建て替えたのが今年で17年目のお家です。

 

 

 

 

 

 

 

 

車の修理をはじめ、モノづくりがお好きなご主人。

 

傷んだデッキはご自分で張替えされ・・・

 

離れ的にあった倉庫は、土間を嵩上げして板張りにし。。。

 

壁は捲って断熱材を充填しボード張りの上から漆喰塗り。

 

L型のお洒落なキッチンや洗面台はイケアで購入して組み立て。

 

キッチンの湯沸かし器は、携帯プロパンガスボンベを使ってキッチン前に取付け!入口ドアも取り換え。。。

 

キッチンの換気扇は、窓を半開きにしてそこに設置。

 

エアコンもある快適な工房兼事務所をご自分で実現されています。

 

 

 

 

 

自宅はKJWORKSで建てて満足されていますが、ちょっとしたメンテナンスや倉庫の改装、蔵の改装はご自分でもできる域に。。。

 

 

 

 

 

 

 

そのDIYリフォームを見ていて、コロナ禍以降の家づくりが急速に激変していくことを次のように感じました。

 

リモートワークで時間も割と自由に使える時代となりますから、モノづくりの好きな人で、DIY好きな人には、工務店不要な時代がやってきます。

 

KJWORKSが初期から手掛ける大型パネルの家の販路を考えると、次のようなことも起こってきます。

 

 

 

 

知恵のある大工さんは、大型パネルで家を建てます。

 

しかも、大型パネルの組み立ては屋根下地までは大工でなくてもできます。

 

私の想像ですが、仮設足場業者さんや、とび職の人が組立て工事に参入します。

 

家のプランさえあれば、木材から窓、断熱材、屋根下地材まで加工しパネル化します。

 

そのシステムを担うのがウッドステーションという私たちの仲間です。

 

 

 

 

 

 

大工さんが組立てることもありますが、今後は組み立てまでは大工ではなく、大工技能の必要のない組み立てやさんの時代になります。

 

ですから、知恵のある大工さんは、掛け持ちで、仲間の大工と一緒に2棟や3棟は掛け持ちで家づくりができます。

 

そんな大工さんと、DIY好きな住まい手さんが手を組めば、オーダーメイドの家はできます。

 

俗にいうノウハウのない口銭稼ぎの工務店は一切不要です。

 

 

 

 

 

また、地域の建材屋さんや材木屋さんに頼めば、大型パネルで同様に屋根下地までできます。

 

そうすると、あとは設計のできる大工さんなら、親しい電気やさんや水道やさん、ガスやさん、左官屋さんといった仲間と組んで、そこに、建材やさんや材木屋さんからキッチンや洗面台、お風呂などを住設機器を仕入れて家は完成します。

 

 

 

 

 

また、個人の設計士と組んで、大工さんを中心に家づくりもできます。。。。。。

 

すると、今までのぬるま湯に浸かってきた町の工務店や建売やさん、ハウスメーカーまでもが家の注文が激減となりますし、会社は立ち行かなくなります。

 

 

 

 

 

但し、DIYで建てるレベルの人ばかりではないですから、その危機感とそのノウハウレベルとは違う価値観のある工務店は生き残ります。。。

 

けど、並大抵の努力レベルでは生き残れません。

 

大工さんが進化したら、その大工さんたちとは全く違う色合いやノウハウを持った木の家づくり工務店として生まれ変わらないと次代はない!

 

そんな危機感と新たな発想への挑戦!

 

今日は、訪問したOBさんの家で、そんな確証を実感した1日でした!

 

日々、学び、挑戦しないとダメですね!