「木想館」で手刻みがはじまりました

2006.2.13|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉


「木想館」を建設した意図は、自社の大工作業場をつくって、建築物件の多くがプレカット加工場に依存している状況下で、大工の技術力伝承の低下を防ぐ狙いもありました。

全ての大工へ年に1現場は、「木想館」で手刻みしてもらう!

若い大工には、手刻みの技術を熟練の大工棟梁に教えてもらい、熟練の大工棟梁には、その技術の伝承と技術力の持続を目的とする。そんな以前から私が考えてきた事の実践が、ようやく今日から始まりました。

第1弾の物件は、長方形の形とはかなりかけ離れた菱形?に近い建物で、西内、山根、大野の3人は熟練大工とはいうものの、事前の図面把握をしてはいたのですが、いきなりの異形物件に、スムーズに加工は進みません。

今後、2月から4月にかけて、2物件の建物が、この「木想館」で手刻みされます。その模様はもちろん、2回に分けて、『大工の腕自慢!』という形で、勉強会を開催(ホームページの『イベント情報』参照)するのですが、今後毎日、日曜以外は加工しておりますので、興味のある方は、ぜひ、「木想館」へご来館くださいませ。

但し、現場工程などの都合で、大工が「木想館」の作業場を離れている場合もありますので、事前の問い合わせをしてからご来館ください。