お隣どうし仲良くしましょう!

2005.4.3|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉


今朝、大阪市内でIさんの地鎮祭を執り行いました。私たちKJ WORKSと身内の方だけによる略式の儀式です。

その土地は業界用語で言う「※旗ざお土地」ではなく、「旗旗土地」か「さおさお土地」のどちらかです?建築可能な私道路(公道ではない)に面した土地の間口と奥で右折れした土地の間口があまり変わらない狭小地なのです。大阪市内に限らず、都市近郊にはこうした狭小地が非常に多く、ましてやこの場所は、戦前からお住まいの方や世代交代した方、売却後の跡地を分割して建てられた建売住宅にお住まいの方も多く、土地の境界線がはっきりしていませんし、はっきりした境界印もありません。

ご多分に漏れず、この土地も不動産業者が、ずっこい現状渡し(土地の明示登記もせず、そのまま)という一般の素人の人にはよくわからない手法で売買された土地ですので、近隣との境界は10箇所ほどもあるにもかかわらず、わかる印は4箇所しかありません。

今日も隣家の方から境界杭を打って欲しいといわれ、こちらで法務局にある地籍測量図を参考にした位置を記した結果、先方にすればよくあることなのですが、そことは違うと思う?といわれ、お互いに今後長く住まれる人同士ですので、今後ギクシャクせず、あまりはっきりお互いの主張をしあうのではなく、あいまいのまま、仲良く適当なフェンスを作って暮らしましょう!ということに落ち着きました。

古い、入りこんだ住宅地は本当に難しい問題だらけです。だからこういう土地は正式な土地明示もできなく、その分やすい単価なのですが・・・・・新参者は?自身の主張をほどほどにその土地に馴染む事がまず、先決のように思えます。

※「旗ざお土地」とは、街中でよく見かける「○○工法の家見学会場」とか「△□マンション好評分譲中!」と電柱などに引っ掛けてある「あのさお付の旗」の事を意味します。要するに、正式な道路にさお状態の土地が2.0メートル以上面していれば建築可能ということで、1つの土地を手前に1区画配し、端っこに有効間口のさお型土地の侵入路を設けて、奥に更に1区画確保する場合がよく見受けられます。一般的には「旗」が建築可能土地で「さお」は進入路っていう感じです。