思い入れのあった大黒柱を新しい家に新しい顔で!

2005.4.8|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉


2004年11月1日(月)、KJ WORKSのホームページ「時々刻々!」に更新した≪親子の「家づくりへの想い」を大きな絆につなぐ林産地見学! ≫として登場頂いた池田のSさんの家が遂に上棟いたしました。

築200年の古い大きな家だったのですが、再生するにはかなり予算オーバーで、更に古すぎる家というのか、かなり虫(シロアリ)にやられていたものですから、大黒柱と中黒柱になっていた約30cm角のケヤキの柱と床の間廻りのみを再利用する事となりました。

そのうちの大黒柱の1本を建物の中心あたりに使用したのですが、実やホゾの痕を埋木し、全面を磨き上げたケヤキ柱はお父さんが生れた時には既に真っ黒けで、70歳を越えてはじめて見るまっさらなピカピカの200年前のケヤキ柱に思わず、大感激でした。

当初引き取り手もあり手壊しで進んだ解体作業ですが、虫痕が多く、途中で引き取りキャンセルになって、がっくりされていたお父さんでしたが、基礎ができ、土台が取り付けられ、今日、上棟を迎えて、新しい家にそのケヤキ柱も生き返ったことで、また元気百倍とばかりに基礎着工以来、総監督のお父さん、当面、このまま皆勤の毎日が続きそうです。