2004年3月

2004.3.1|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉


2月下旬に吉野町の伐採現場に向かう途中、車の右手に昔から名高い「龍門岳」を拝顔しました。この付近の山は、吉野では珍しく檜林の多いところです。
津風呂潮にその秀麗な姿を映す龍門岳( りゅうもんだけ・標高904m)は、龍門山地の最高峰です。奈良時代初期には仙郷と考えられていたところで、とくに『今昔物語』にある久米仙人の話は有名で、仙人は険しい山腹にあった大寺、龍門寺にこもって修行したとのこと。また寺近くの龍門滝の下方には仙窟があったと聞きます。宇多上皇や菅原道真も参詣していると伝えられています。