KJワークスの得意技(その1)

2008.11.22|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

左がKJWORKSオリジナルステンレストップ。右が再利用のお宝内障子です。

今日は、箕面市小野原で、Oさんの建物完成見学会中で、明日まで開催します。

そんな中、今日、朝から現地に出向いていて報告しようと思ったのが、キッチンのステンレストップと古い内障子の再利用のことです。両方とも、KJワークスがとく意図する手法です!

まず、ステンレスキッチンカウンターです。基本的にはステンレストップはオーダー品を主としております。予算をトコトン絞らざるを得ない場合とか、住まい手の方が規格品でも構わないといわれれば、ステンレストップのパーツメーカーに製作していただくとか、キッチンそのものを既製品にすることも年に1〜2件はあります。

・・・で、写真のステンレストップですが、SUS-304(最近の言い方は変わったかもしれませんが)ヘアーライン仕上げ(髪の毛のように一本のラインが無限に整然と並んでいる意味あい)の厚み1.2m/m、幅910m/mのロール品を採用し、ステンレスシンクも奴折りで手づくりして、半径30m/mの金型に向って裏から加工し、そのつなぎ目を裏から溶接します。シンクはNO.4仕上げです。仕上げの意味は短い髪の毛の集まりと言った感じで、わりと傷が目立ちません!

シンクの深さは大体210m/mぐらいに深めに統一し、水栓カランの元あたりに滴る水はシンクに流れるように1段トップ面から低く絞り落します。そして、洗剤やタワシなどの置場も作ります、当然、物がシンクへ落ちないように手前にステンレス棒の止め棒も設置します。

また、野菜や洗いものの水が切れるようにステンレス製水切プレートも、要望によって製作します。ゴミ収納トラップも深型から浅型まで各種用意、シンク底辺の水がしっかり流れるようにシンクの四方からゴミ収納トラップに向かうバイブル(水切りライン)もつけます。写真で筋が見えると思います!

それから、食卓側のダイネットカウンター立ち上がり部には、ステンレス製の棚も用意。調味料BOXなどを置きます。当然ですが、コンロ後ろあたりは油等でべたつきますから、その部分はなくし、背面の食卓側にオープン棚を設けます。

それと、最後に愛着のあったそれまでの家や実家のお宝は、洗いなおしたり、磨いて再利用します。今回は、古い内障子を洗い直し、高さが5尺7寸と低い為、建具の下部に框を着けたして高さ1800m/mに再利用しています。廊下側は細かいタテ格子に、和室側は、写真にはありませんが、横長のマス目になっています。

この内障子の部分だけは不思議と言うか、妙なタイムスリップとなっています!