「出光興産の自己革新」を読んで・・・・・

2013.3.6|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

今日は、終日、自宅です!

「海賊と呼ばれた男」上下巻を読んで、出光興産の創業者、出光佐三氏の、日本国、社会、消費者の為の、社員の自由采配を重んじる商売とその実現に大きく感動したのが、去年の年末。

そして今日、「出光興産の自己革新」を読みました。


一気読みするには、自宅で半分、残りは眠らず読める癒しのコーヒーショップ「cord」で!

その時代、出光佐三氏というオーナーだからできたこと、それが、時代の経過とともに、業態が広がり、企業規模も各段に伸び、社会情勢も変わり、創業家の意向や単独決断が行き詰まり・・・

また、出光佐三氏と直接関わった、仕事を一緒にした人もいなくなって、その自由意思のはき違えも甚だ多くなり・・・・・

拡大して、バブルが来て、世の中の大企業の多くが破綻、銀行に至っては統合が進み、国有化され、国の支援を受け・・・

1990年代、2兆円クラブと揶揄された日産自動車やダイエーと並び、出光興産も有利子負債を2兆5千億円も抱える危機的な企業となったにもかかわらず、産業再生機構の支援やルノーの支援とは違い・・・

唯一、全社的な自己改革と上場企業化により全有利子負債を払拭した出光興産。

出光佐三氏の本当の精神が色濃く残り、出光魂を実践できた凄い出光の人たち。。。

出光佐三の精神とは、彼が残した言葉をそのまま守ることではなく、それらを尊重しつつも、より高い次元で時代時代の環境に適応できる合理性を自ら生み出すことです。

出光興産の自己革新のプロセスは、財務危機を契機にして、そこから再度、この会社の在り方を合理的に考え直す営みでした。

オーナー企業という、プライベート・カンパニーから、社員の、公的な、パブリック・カンパニーへ移行・・・

そんなタブーへの挑戦!

創業家のあり方や金融機関、株主との関係の考察、子会社と連動した事業展開の方法など、あらゆる点でこれまでの社内の常識を再検討することとなって・・・

その中で出光の理念や経営慣行の中から本質的なものを残し、手段にすぎないものは大胆に変えていくことが課題となり・・・

出光のアイデンティティの本質を守りつつ、真のイノベーションの実現に導いた出光佐三のDNAを持つ人たちの自己革新。。。

ちょっと難しい題材ですけど、強烈に、鮮烈に、脳裏に刻める話でした!

追伸!

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