長寿高齢化社会との私の、KJWORKSの、関わり方。
今日、東京で、米沢慧さんの高齢化社会の命の在り方についての講演を聞きました。
初老と言えば、40歳。
昔は、医療が未熟で、七五三を経て、20歳まで無事に生きることが難しく、日本人の平均寿命は、40歳だったとか。
戦後、社会福祉の充実で、日本人の寿命は、その倍の80歳を超えるまでになり・・・
人々の暮らしも変わり、夫婦共働きが多くなり。。。
3世帯家族が激減し、2世帯はおろか、単身家庭も増えて・・・
家族社会の崩壊が始まり・・・
「街のお医者さん」から、大病院、大学付属病院に時代が移り・・・
、
生命維持目的な医療の方向にもなり・・・
自分のお家で死ぬことができなくなった時代に・・・
死ぬ場所の75%以上が病院。
家族に看取られない時代に・・・
寿命の在り方が・・・生まれて、80%ほどの健康寿命期と、残り20%の予後余命期という死を待つだけの時空に成り果て・・・
そうではなく、
生というゼロ期から、血気盛んな往路があって、そこから長い死という帰還期に向かう還路があり、死を迎えると新しい命が生まれる。
そして、往路、還路と繰り返すことが本来の命のあり方。
往路と還路の考え方に基づいて・・・
往路という「往きの医療』は、現在の先端技術医療で、還路という「還りの医療」は、街のお医者さんとケアタウン、市民ホスピスの時代でありたい・・・・・
自分の家で死ねる環境づくり。。。。。。
もちろん、家庭環境も様々ですから簡単ではないのですが・・・
着実に・・・連続して2度の大震災を経験した日本人のDNAが大きく動き始めています。
最近、私自身が学ぶ介護や幼児教育の現場と、家づくり工務店の関わり方に大きな接点が確実にある!
ソーシャルワーカーとしての家づくり工務店、地域に根ざすKJ WORKSの今後の在り方がはっきりと見えてきた想いがします。
毎回の学びに、ほんとうに感謝感謝です!
追伸!
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『木の家づくり図書館』には、今年から開設しました「福井文庫」と薪ストーブ専門店としての豊富な本も取り揃えています。
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