朝の古墳めぐり

2007.8.19|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

今日、日曜日は自宅での積算や企画書づくりとあって、夏の暑さが厳しい中、いつもより時間的にゆっくりとした朝歩きで、馬見丘陵の古墳めぐりをと考えたのですが、高2の長男から陸上部の朝練習の為、6時半に車で最寄り駅まで出発するようにと要請?され、やや焦る朝です。

そこで、いつもより早目の午前5時から、馬見丘陵公園内へ古墳めぐりに出かけることに相なりました。この丘陵公園には長男が6歳の頃一度家族で出かけて以来、昨日が約10年ぶりで、鳥のように上空から見たら方角や見たい場所もわかるのですが、会社に出かける前の時間内でただ歩くのに精一杯でしたから、今日は、引続いての2日目とあって、ちょっと慣れた気分で、いくつもの古墳を散策することができました。とはいっても、本日も時間的に帰るまでに1時間半しか余裕の無い状況ではありましたが・・・

余談ですが、「馬見の丘」という場所は、その昔、聖徳太子が馬にまたがって大和を見下ろしたとされる由来もあるように、本当に大きななだらかな丘陵地帯です。馬見(うまみ)という名前を使うのは広陵町で、馬見北や馬見中、馬見南という地域があります。香芝市側では、聞こえの良い名前に変えて「真美が丘」と呼んでいます。そして、双方を合わせた地域を真美が丘ニュータウンと呼んでいます。

話はそれましたが、本題に・・・・・朝歩きの道中で見かけたというか歩き寄った古墳は20箇所近くもあるのですが、芝生の下に隠れてわからないものや柿木だけが立っている柿木古墳とか、林だけとか、わからないところが数多くあります。そんな中、形としては、帆立貝式古墳では乙女山古墳や佐味田狐塚古墳、三吉2号墳など、前方後円墳では、奈良県下では2番目に大きい巣山古墳(葛城の王の墓らしい?)やタダヲシ古墳、ナガレ山古墳や倉塚古墳(スベリ山古墳)、円墳では、別所下古墳(雨山古墳)や別所下2号墳、他にも方墳とか4つの古墳が重なるようにあるカタビ古墳群など色々でしたので、ついつい時間を忘れてしまいました。

巣山古墳近くに着たら時間が既に6時12分。「えらいこっちゃ!」とばかり大慌てで、自宅まで走り出し、ゼイゼイと息をはきながら自宅に到着したのが6時25分「セーフ!」

もう少しゆとりがあれば更に善し!の古墳めぐりでした。

史跡ナガレ山古墳


復元されたナガレ山古墳は、半分を建造当初の状況のように石葺きの表面にして、残り半分は現在の芝に覆われたようにつくられています

石葺きのナガレ山古墳


ナガレ山古墳の後円から前方墳を見下ろしました

乙女山古墳の説明


水に強いイペ(orウリン)があらゆる外部デッキやベンチ、手摺に使い放題です

「朝歩きで、こんな贅沢な文化に触れられるなんていいなあ!」という言葉が何処からか聞こえてきそうですが、なんつったって、奈良は歴史の宝庫なんですから!