中国に行って分かったこと、感じたこと!

2007.9.18|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

KJ WORKSのオリジナル木製サッシ『自然の窓』を製作する吉林省敦化(トンカ)市にある木製サッシ工場は、ペアガラス製作から建具用木材の製材、集成及び製品加工、水性WAX塗装まで、そして、アルミクラッド製作と、その完成までの一貫生産ができる、社長はじめ製造スタッフの実に勤勉で優秀な人材の会社です。全て、私たち日本の住宅向けに製作する商品ですから、確かで手ごろ感のある価格として一生懸命つくらないと誰も購入してくれません。ですから、なお更、大事につくります。

かと思えば、朝から晩まで、更に泊り込んでまでインターネットカフェで毎日遊び呆ける多くの若者がいるのも事実です。現在20代から30歳代の若者たちで、生活はどうしているのかといえば親の家に住みつき、親のお金で遊んで暮らしていると言います。今から20年30年すると、流石に親もお金が無くなり、その親も亡くなりますから、その頃の中国はぐうたら中高年の蔓延する大変な時代になると聞きます。

また、出家して仏門に入り、毎日、精進する女性たちにお会いし、そのお寺でお参りもしてきました。お会いしていると頭の下がる気持ちになります。

街では、5年も経てばボロボロになって、スラム化するようないい加減なマンション現場や5年ぐらいしか経たないのに、もう取り壊されそうなアパートもあります。建設中で建物が出来たばかりで、舗道やまともな通路など外構工事も出来ていない状況で入居して生活しているマンションはあたり前です。その直ぐ横ではガードマンなどいない状況で、重機や運搬トラックが走り、動き回り、人の安全など全くお構いなし。田舎町から都会まで街中がマンションラッシュですから、日本人的な普通に考えれば、北京オリンピックが終わったら、バブル崩壊か?と思いませんか?

ところがどうして、中国の人口は公表されるだけでも13億人ですから、マンションを購入できる人が2割としても、まだ2億6千万人いる訳で、その人たちが全員購入するまでには50年はかかると言います。その頃にはまた、景気が上向いているよ!といわれました。要するに、例えば、今見えている消えそうな星は、50年前に既に破壊されてなくなっていたのに、ようやく50年経って消えようとしている・・・・・ぐらいの話なのです。

そして、街の大通りには信号があっても車はブンブン走り抜け、そこには堂々と歩く人や自転車の人、馬車、二人乗りのバイクの人、3輪自動車、タクシー、大型トラック、様々な往来が事故も無く平然と、ゆったりだったり、猛スピードだったりと賑わっているように思えます。因みに、タクシーに乗って座っている私自身、手は座席を握り締め、足は踏ん張り、身体は硬直!目は真直ぐ真ん前を凝視、すざましいばかりの中国の道路でした。

けど、中国は凄い勢いで人も街も経済も活気に満ちて鼓動している事を今更ながら知りました。半端じゃあありません!

木製サッシの作業現場

朝からネットカフェには人が集まります

全佛寺の尼さんたちと記念撮影

5〜6年しか経たないマンション群
中央にはマンション全棟用の暖房用施設の煙突があります。屋根には草が生い茂っています。
雨漏れなんてあたり前の建物って感じ。

ブンブンマンションが建ちます。
6階建てまではエレベーターの設置義務は無く、地方都市には即席の6階建てが蔓延です。


そのマンションの直ぐ横では舗装や外構工事もしないまま、次のマンション工事が始まっています。


瀋陽にある清朝の別宮である瀋陽故宮の裏庭?からは、最新のビルディングが背景に見られます。