兎と亀の話は、私のこと?

2006.8.5|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

学生時代から数字が得意で、社会に出てからも利益計算には人一倍長けていたのが私と思っていました。

その甲斐あって20歳代で独立し、独立当初は物販仕事が主なものでしたので容易いもので、経理担当など不要なことと考えておりました。

その後、インテリアを中心とするキッチン家具工事の仕事が主流となり、お金とは相容れないデザインが加わりはしましたが、これもまた、数字が得意な私にはまだまだ楽な仕事と映っていました。・・・が、15年ほど前から建築業にシフトを移してからは、建築構造とデザイン性を重視する住宅設計というお金だけでは計れない、結構仕事内容も煩雑となって・・・・・それでも、経理担当と税理士さんのチェックに私が関わることで、何とか私としては成り立っていたように思っておりました。

そのうちに、設計仕事が武器となったKJ WORKSを運営することの難しさを痛切に感じて、2年ほど前から、将来の工務店像や工務店経営の勉強会に頻繁に参加するようになって、気づいたことがありました。

『ひょっとして、私は、お金のことが全くわかっていないのでは?』『工務店経営失格なのでは?』

そして、彩都「暮らしのギャラリー木想館」を昨年7月に完成し、8月に移転してからは、その意味合いをひしひしと感じて、毎月、工務店経営や喜ばれる工務店像を模索するワークショップに通うのが恒例となっています。

要するに、私は、「兎と亀」の内、兎だったのです!

現在52歳。こうしたことに気づくことで、更なる工務店のバージョンアップを図っていこうと思っております。