実家の家で

2006.8.14|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

私の実家は、岐阜県七宗町という本当に山の中にあります。誰でもわかるようにいえば?下呂温泉の南へ車で30分ぐらいの位置です。

さぞ、山の中で涼しかろうとお思いかもしれませんが、なんの何の、実に暑い!もちろん、エアコンなんぞ入れないのですから、暑いのは致し方ないのですが・・・

私の田舎もご他聞に漏れず、世代交代が始まっておりまして、私の兄弟の集う時代は終焉し、今は、長男の息子や娘夫婦とその子供たちが、福井家の主役になっており、私の出番なぞ既になくなってしまいました!!!

そんな田舎の家と室内の収まりを少し・・・・・・


田舎の実家全景です。10年ほど前に以前あった建物の場所から400メートルほど南の畑に、新たに新築し、旧屋敷はそのままだったのですが、今日その場所を見たらすっかり更地になっておりました。

右の写真(クリックして拡大!)は、玄関土間を上がった正面にある大黒柱(30cm角)と直行する梁や現し天井、竿縁天井などとの取り合いです。梁は、高さ5尺8寸(約176?)の位置に建具の鴨居を兼ねて設置されています。もうひとつ、右上の現し天井の支えとしても胴差し的に設置されています。それと、現し天井は、松板ですので、アオ(カビの一種)がかなり出ています。超高級住宅では、こうしたアオは出さないのですが、一般的な家づくりでは、害になる品物でもなく、出ることが常識です。これを嫌がる方がおられれば、そうした人には木の家づくりを理解できないのかも知れません。