木造ビルや木造施設が主流になる時代!

2015.4.15|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

今日も「福井の気づきブログ」にお越しいただき、ありがとうございます。

木造ビルディングの時代がやってきます。

CLT

オーストリア・グラーツのCLTのマンション群。

 

CLT工法による木造ビルディングの時代と言われます。

C(クロス)L(ラミネーティッド)T(ティンバー)・・・略してCLT。。。

先週はその発祥の地であるオーストリアへその視察もかねて出かけてきました。

 

CLTは決して安くありません。

今のコンクリート造より確実に割高です。

けど、工期はというとコンクリート造の建物の1/3の工期で出来上がりますから、工期的負担となる会社の経費が割安です。。。

オーバーに言えばコンクリート造のビルが1棟建つ間にCLTは3棟建つわけですから、直接コストというより、間接コストがかなり削減去れるわけです。

 

コンクリート造であれ鉄骨造であれ、確実に型枠工や鉄筋工、造作大工(内装大工と言って、すでに木造住宅を造る職人さんではありません)が不足しています。

ですから、最近ではゼネコンが各職方を高値でかき集める競争真っ最中です。

そんな先を見越して絶対に無理と言われていたCLT木造ビルディングも政治決着によって急遽、縦割り行政の日本でも現実味を帯びてきたようです。

 

そんな話を聞くと木造建築に関わる工務店に将来がある???

木造だから任せておけ???

そんなわけありません。。。

ゼネコンの為になるわけです。

型枠大工がいて、内装大工を抱えるゼネコンにすれば、今までの1チームの工期で3棟建つのです。

 

では家づくり工務店のKJWORKSはというと、先ず地域に根ざす形でじっくり構えて、先ずは大型パネル工法で幼稚園や保育園、病院などの施設を始め、住宅などで地道に金物工法の力をつけていきます。

 

残念ながら、現状では日本で、一番山で採れる国産の杉のCLTの出番はまだまだ来ません。

ヤング係数が高品質の杉の善し悪しに関係なく、松種である北欧のスプルスが形骸化されたヤング係数の高さで使われ続けます。

杉は地域や山によって3倍の強度のばらつきがありますから、中々簡単には今の現状、低い係数のために断面積が嵩張り安くはなりませんから勝ち目はありません。

 

けど、強度の品質管理を確実に継続測定して、何れはこれも政治決着で国産木材保護と木材産業の活性化の為と流れで区別化した上手な使われ方ができる時代は来ます。

ラミナ―位置の使い分けで済む問題ですから。

当然、大型パネルの場合も同じです。

地道に杉、そしてヒノキを集成構造材に使える次代を待つのみです。

これも必ずすぐ近い将来がやってきます。

 

その為にも、自社での組立工と大工の養成が必要になって来ます。

KJ WORKSでは自社施工の薪ストーブ工事も有りますから、どちらも自社施工の良さで、若いモノづくりスタッフが育っていきます。

 

伝統在来工法と大型パネル在来工法、そしてCLT。。。

お間からしっかり学ばないと駄目ですね!

 

 

追伸!

次回手打蕎麦「彩都 木楽庵」は4月17日(金)です。

次回の落語会「彩都 木楽亭」は、5月19日(火)、林家菊丸さんの会、菊丸襲名披露です。

次回の薪割り大会は4月26日(日)です。

6月からは、会員制の薪割りの場所を、豊能町から彩都「くらしの杜」に移してで自由に行えるようになりそうです。

そして、薪割り大会も今シーズンは5月から彩都「くらしの杜」で・・・

毎日が笑顔と愉しさ満載のKJ WORKSのホームページが、木の家づくり工務店らしくリニューアルしました!