今更ながら関西は歴史の宝庫だと嬉しくなりました

2006.3.1|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

昨日、「ソーラーベント」という換気システムを開発する旧OMソーラー協会に在籍していたEOM(株)の荏原さんが「木想館」に来館されました。

壁集熱換気システムによる暖房や夏の冷房効果にも繋がる面白いシステムです。デモサンプルは以前から購入していたのですが、今回、OM採用の『阿蘇小国の家展示情報館』和室の外壁に一部採用することにいたしました。

その内容につきましては、また、設置した段階で報告することとしますが、その荏原さんが、私の銀閣寺に行くはずが金閣寺に辿り着いたうかつ話を聞いていて「本当、関西には歴史と文化が身近にあって羨ましいなあ!」って言われた言葉が、関西出身でもない自称関西人の私には、本当に誇らしいことだとしみじみ感じました。

私の仕事で行動する範囲でも、吉野杉や高野槙、吉野ヒノキの林産地に行く道中には、橿原神宮や藤原京、飛鳥古京の北に並ぶ大和三山と呼ばれる畝傍山、 天香久山、 耳成山があります。自宅からは大和朝廷以前からその初期の勢力豪族であった葛城氏の名前を拝した葛城山系やその朝廷の権力者であった蘇我氏の勢力地である橿原市、広陵町や大和高田、明日香村、自宅から15分で行ける法隆寺。

吉野山に登れば、南北朝時代の、後醍醐天皇縁の南朝の里や金峯山寺蔵王堂(きんぷせんじ ざおうどう)、源義経をかくまったとされる南朝の皇居であった吉水院(吉水神社)、静御前が舞ったとされる勝手神社、後醍醐天皇を祭った如意輪寺など色々です。。

奈良市内に入れば、東大寺、西大寺、春日大社、興福寺、薬師寺、書き出せば切りがありません。

大阪に入れば、四天王寺、住吉大社、天満宮、大阪城、京都に行けば、金閣寺、銀閣寺、南禅寺、平安神宮、御所、西本願寺、東寺などなど。

経済的には地盤沈下のはなはだしい関西ではありますが、日本の源である関西には、多くの歴史やその偉大な文化遺産があまりにも豊富すぎて、その誇るべき地域の認識が私たち関西人には欠如しているように思えてなりません。