社会資本となる木の家の普及を目指して!

2005.4.15|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

木の家づくりに特化した自社による設計施工の工務店を目指して今年で14年目を迎えました。当初は家づくりを業とする工務店としては相当出遅れていた事もあって、私自身が木材林産地の岐阜県に育った事も考えると、やっぱり国産木材の木の家づくりしか無いだろうという気持ちでのスタートでした。

結構安直な発想からの工務店家業が始まったのですが、当時、趣味的な規模は別として、ちゃんとした?国産材に特化できる工務店はあまり見かけませんでした。そんな事もあって、わりと順調な工務店家業となって行ったのです。

15棟前後の物件を扱う辺りまではたいした苦労も無く、失礼ながら気楽な家業と考えておりましたが、その後、20棟以上の受注を超えだすと、設計や工事担当の社員も格段に多く必要となり、私の直感では対応が無理な場面もかなり出てきました。

そうして一昨年、彩都進出を決定した頃から、少なくとも関西でKJ WORKSがちゃんとした企業にならないと、「日本の山の木でつくる家」を目指す工務店はとても育たないのではと思うに至り、昨年の1月から木の家に特化した企業コンサルタントと契約して毎月1回終日勉強会や研修をする事となっています。

企業価値や目標数値も考えず走ってきたKJ WORKS社内の未整備さ状態はかなりなもので、コンサルタントの方もさすがにびっくりするほどでした。要するに発想がその場しのぎの個人商店なのです。

今年に入り、4月で1年4ヶ月が過ぎた現在、毎日、同じ仲間で一緒にいる為、その進歩も内輪では良く分からなかったのですが、設計スタイルもかなり向上し、施工体制も整備されつつある状況となりました。その証拠に5月を決算月に迎える受注棟数は38棟となって、完工棟数は31棟という進歩が有りました。

受注棟数が多ければ良いわけではありませんが、「日本の山の木でつくる家」の普及を目指すKJ WORKSとしては大きなハードルの入口に一歩入れたのかなあ!?という気持ちになれました。