近鉄電車は凄く優秀だとやっと分かりました

2005.4.27|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

尼崎のJR事故をテレビで知って感じた事です。23歳という若い運転手は前の駅でオーバーランしてしまい、懲罰を恐れて?その1分半という僅かな遅れ時間を取り戻す為に100km以上の猛スピードでカーブに突っ込み脱線した事が有力な原因のように聞きます。

阪急電車や阪神電車との集客の過当競争もあって、JRは時間を短縮することで一人勝ちしてきたと聞きました。私には良く分からない分野なので決め込んだ発言は駄目なのかも知れませんが、では何故、阪急電車や阪神電車は同様にスピードを競わなかったのでしょうか?JRの電車の性能がずば抜けていたのかも知りませんが、少なくともこの2社は安全を優先したのではないのでしょうか?

私自身、神戸三宮方面に向かってJRの新快速電車に何度も乗ったことはありますが、今から思えば、相当に速いスピードで電車もかなり揺れていた事を思い出します。時間厳守優先で、たった1分半を取り戻す為に次の駅には永久に辿り着けなかった訳ですから、あまりにも悲しすぎる大惨事です。

その点、私の住む奈良県下を走る近鉄電車は、たまに乗ると、必ず、1分や2分遅れることは日常茶飯事です。5分なんて事もざらです。当然、場内アナウンスではごく当り前に遅れに関するお詫びが流れますが、誰もぼやきませんし怒りもしません。

そんな近鉄電車にだらしない電車やなあ!?JRや阪急、阪神やったら懲罰もんやなあ!?なんて思った事もありましたが、今思えば、近鉄電車って、時間より安全重視が徹底されていたのかと思うと、本当に優秀な会社やなあ!と自分の地域を走る電車として思わず誇りに思ってしまいました。

大惨事の出来事に対して話題にする話ではないかもしれませんが、私の息子は毎日、近鉄電車に乗りますし、妻も母親も・・・私自身も出張の際には同様に乗る訳で、電車の時間遅れに関して寛大な我が町の近鉄電車にはどうしても感謝してしまいます。安全あっての電車なんですから・・・