西陣の町屋にある古い台所!

2005.5.2|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉


午後から知人の依頼で京都西陣にある町屋を一緒に見ることになりました。この3月まで借家にされていた為、貸主の方もこの建物の中を見るのは初めてとか!で、建てられた当時と変わらない?設備の状態で、ただそのまま朽ちただけという写真の状況(温水器は別として、かまども無くなっておりますが)を目の当たりにして思わず、タイムスリップしたような気持ちになってしまいました。

こうした建物は内部は別として、まだまだ西陣には多く残っているようですが、整然とした長屋で残っているのではなく、所々、歯抜け状態となって、サイディング壁のプレハブや寒すぎる貧疎な建物と相まって、小汚い状態の町並みが多く、外から見る限り、素敵な外観とは言いがたいその状態は、あまりにも寂しいものでした。

最近の町屋ブームもあって色々な住まい方やお店として使いたい人がおられると思います。ところが、貸主としては、街のモラルやご近所との交流を第一に考えられる人に住んでほしく、中々そのような人にめぐり合える事も難しく、アパートやマンションとは違って貸す立場としてもその選定は難しいようです。