大好きな小国杉の表情!
今日もお会いできたご縁に感謝します。
小国杉って不思議な表情をした杉ですね。
一般的に杉の山や林はというと、整然としたまっすぐな杉が立ち並ぶ景色を想像します。
けど、小国杉の林は整然としてはいますが、まっすぐな木々が立ち並んではいません。
根っこから先っちょまで・・・
結構、地面から空に向かってうねうねと曲がりくねって伸びています。
そして、完全乾燥材であっても全国の杉と比べると重さが1.5倍程度重く・・・かといってその年輪は決して細かくはありません。
年輪が細かくないということは・・・
例えば吉野杉の100年生原木サイズと比べると、小国杉は70年生程度吉野杉の原木サイズに育ちます。
けど、重さは1.5倍。
また、原木の小口には松に見られるような脂が湧き出ています。
脂分の多い木材なのです。
ですから、経年変化で表面がてかってきて、艶々になります。
木材のわかる人ならこの表情、一般的な杉とは思えないはずです!
木目の表情は、吉野杉や秋田杉のように整然とした表情は少なく、決して綺麗とは言えませんが、独特のうねうねとした脂分の多い面白い表情をしていています。
今日もお引渡しをしたお家の現しの小国杉の柱や梁桁を観ているとなんとも頼もしい・・・
大好きな小国杉の表情がそこにありました。
大好きな木材なのですが、小国郷は熊本と遠く、構造材と一部の造作材以外は近くの吉野から調達していて・・・
このあたりが私にとって納得できる木材使用にはなっていません・・・
ですが、ごく近い時期に、KJ WORKSがつくる新築やリフォーム全ての木材を、阿蘇小国郷から!彩都から!現場に届けられるようにしたいと考えています。
これが実現するとようやく小国杉のお家をつくっていると胸を張れる想いです。
絶対、実現するぞ~~~!
追伸!
次回の手打蕎麦「彩都 木楽庵」は7月14日(月)、その次は26日(土)です。
手軽な手打ちそば同好会は、7月26日(土)、午後2時半ごろからから開始です。
林家染弥さん、2014年9月で115年ぶりの3代目「林家菊丸」の名跡を襲名されます。
林家 染弥さんの名前では最後の「彩都 木楽亭」は8月26日(火)!
そろそろお弟子さんたちの会も立ち上げて、毎月落語会を開催できればと目論んでおります!
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